滝川昌之さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- いつまでも影に居れぬと東屋の遮る庇を若竹が刺す 平成三十年四月十九日 23 こんばんは！ 若い孟宗竹が... もっと見る
- ポンと栓はじけば吹き出すシャンパンのように山肌しだれるツツジ 平成三十年四月十八日 19 こんばんは。 丘陵斜面の... もっと見る
- パティシエが燕返しで空を塗る低くひくくと薄雲を塗る 平成三十年四月十七日 20 こんばんは！ 本日こちらは... もっと見る
- 大海へたどり着けない大勢の淀みで溜まり眠る花弁よ 平成三十年四月十五日 18 こんばんは。 『雨音に気づ... もっと見る
- 水彩でぼかして描く畦道に菜の花だけを油絵で置く 平成三十年四月十四日 21 こんばんは！ 『印象はど... もっと見る
- 咲きかけの躑躅へ藤へ目が移り優柔不断なオレとミツバチ 平成三十年四月十二日 15 こんばんは！ こちら早くも... もっと見る
- 手折らずに撮らずに置けばその花の色も匂いも風が記して 平成三十年四月十一日 19 こんばんは。 今日は風が強... もっと見る
- 旨そうな蓬 探してクンクンと伸びるリードが畦道を曳く 平成三十年四月十日 15 こんばんは。 散歩中にヨモ... もっと見る
- 気まぐれな猫のアクビと春の風 砂塵で車に並ぶ足あと 平成三十年四月九日 20 こんばんは！ 『菜の花』の... もっと見る
- 濃き薄きツボミと花の紅ごとに八重の桜の乙女心は 平成三十年四月三日 17 こんばんは！ 裏の家の八重... もっと見る
- パンジーは同じ顔した犬に遇い土手に小さな恋がはじまる 平成三十年四月二日 17 こんばんは！ 今日は入社式の... もっと見る
- 踏切のリズムで揺れるタンポポが綿毛で飛び乗る快速電車 平成三十年三月二十七日 25 こんばんは！ 『遠くへ行き... もっと見る
- 白無垢とカクテルドレスの木蓮に風が優しい春の宴です 平成三十年三月二十五日 19 こんばんは！ ハクモクレン... もっと見る
- 伯母の手を引けば力んで一歩ずつ霙の混じる春の墓参は 平成三十年三月二十一日 23 こんばんは。 こちらは朝か... もっと見る
- 名所とは呼べないただの河原でも生まれた町の花が気になる 平成三十年三月二十日 23 こんばんは。 『花冷えにあ... もっと見る
- 竹林が春の合図と促せばまだ歌えずに逃げるウグイス 平成三十年三月十九日 21 こんばんは。 通勤途中に在... もっと見る
- 後輩に司会をとられた円楽のように落ち込む河津桜は 平成三十年三月十八日 18 こんにちは。 こちらのソメ... もっと見る
- 壮大な墨絵のような雨雲が水平線から浜を窺う 平成三十年三月十六日 18 こんばんは。 南西からの風... もっと見る
- ほんのりとソメイヨシノの枝先は初めてひいたルージュ程度に 平成三十年三月十五日 28 こんばんは！ こちらの桜は... もっと見る
- 黄緑の若芽の合掌 アジサイは春の向こうの雨を夢見る 平成三十年三月十三日 27 こんばんは！ 枯れ枝のよう... もっと見る
