田中ましろさん
のうた一覧
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ねこじゃらし揺れたら君は泣き止んで永遠ってこんなところにあった
平成二十四年一月二十九日
8
永遠は意外なところにあるかもしれ...
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観自在菩薩行深般若波羅蜜は多めにしてねダーリン
平成二十四年五月二十六日
8
祈るよちゃんと祈るよダーリン
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東京の空では北斗七星が北斗六星なんです 母さん
平成二十一年二月九日
7
シリーズ/ 母さん短歌 其ノ一
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知らないと嘘つくことが優しさと 嘘つくことで救われる嘘
平成二十一年二月九日
7
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東京でいちばん多い笑顔って 営業スマイルなんだよ 母さん
平成二十一年二月十日
7
シリーズ/ 母さん短歌 其ノ四
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君といた幸せすぎた幸せが枷になる日がやってくるとは
平成二十一年二月十三日
7
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手のひらに残る温もり消すように季節外れの粉雪は降る
平成二十一年三月四日
7
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母さんが夜なべして編んだ手袋は恥ずかしいから家でつけます
平成二十一年二月二十三日
7
シリーズ/ 母さん短歌 其ノ八
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火傷するかしないかなんて触れないとわからないから触れてみたいの
平成二十一年三月三日
7
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雷に打たれた夜は停電の闇で優しい雨音を聞く
平成二十一年三月四日
7
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母さんと見た空といま僕が見る空の碧さが違う 泣きたい
平成二十一年三月四日
7
シリーズ/ 母さん短歌 其ノ九
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夜明けまえ向日葵たちのワクワクが加速していく ダンス ウィズ 明日
平成二十一年四月十七日
7
明日=アス=US。
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「ねえ、いつか嘘もきれいになるのかな?」無垢という名の罪を抱きしむ
平成二十一年四月二十日
7
いつか何もかも美しくなりますよう...
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飲み込んだ言葉が消化されぬまましくしく痛む朝満ちていく
平成二十一年四月二十八日
7
起きたときに胃に残ってる感じで。
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変わらない故郷の空が変わりゆく僕を責めてる気がして振り向く
平成二十一年五月八日
7
変わることの良し悪し。変わらない...
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水色の傘に落ちてく悲しみの雨の音色に抱かれて帰る
平成二十一年五月十三日
7
人はたくさんいた。喧騒。でも、こ...
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無抵抗な本能を君に差し出して捕虜という名の恋人になる
平成二十一年五月十三日
7
心乗っ取られ完了。もともと本能は...
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ノリで書く短歌はいつもだらしなく漂っているクラゲみたいだ
平成二十一年六月一日
7
推敲もせず投稿し、15分後に消し...
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この顔の目と口と鼻が嫌いです 耳はあなたが好きだし好きです
平成二十一年六月十三日
7
ぶっちゃけ、そんなもんでいい。
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脳内のあなたをひとりまたひとり殺してしまう罪なき多忙
平成二十一年六月十五日
7
短歌サミットまであと少し。準備で...
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