恋葉さん
のうた一覧
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大きな大きな、あまりに大きな大きな大きな小指が通学路にあった
平成三十年八月一日
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ミミズの子肘に孕みし初夏の日にワイドショー見てうたた寝をする
平成三十年八月一日
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扇風機がギチギチなって目が覚めて三人の女が舌を入れてる
平成三十年八月一日
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ツイッターを開けば画像欄が皆人の口をした子牛になってる
平成三十年八月一日
1
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使い切ったテッシュの箱を軽く振りビー玉くらいの髑髏が落ちた
平成三十年八月一日
2
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ケラケラと笑っている。私が。鏡像は少しも笑っていないのに
平成三十年七月三十一日
2
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轢死した猫を風呂場で解していると指先に小さな猫が群がった
平成三十年七月三十一日
1
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捨てられた藁人形が神木の木の下闇でおしゃべりしてる
平成三十年七月三十一日
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リスカするにいちゃん何故か血は出ずに上司が覚えのない怪我をする
平成三十年七月三十一日
2
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ちょっとトイレにと言って席を外した先生のミイラが翌日ブラジルで発見された
平成三十年七月三十一日
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殺人鬼も人は人よという母の影は本当に人なのだろうか
平成三十年七月三十日
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右の小指の赤い糸は左の小指に繋がっている。生まれなかった双子の兄がいる
平成三十年七月三十日
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五芒星の五つの角のその一つに吸い込まれて帰ってこない小指
平成三十年七月三十日
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海の日に死んだ兄貴を悼むのかカモメの南無妙法蓮華経
平成三十年七月三十日
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寝室に眠りし母の太もものチャックを開けてみる夜明け前
平成三十年七月三十日
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本当の自分を隠して生きたくは無いと皮や肉を脱いで疾走、のち失踪
平成三十年七月二十九日
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赤や黄の骸骨たちが踊る朝町の思はず歌を歌うよ
平成三十年七月二十九日
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白骨死体しかない村で地元ミュージシャンの楽曲がカラカラカラ奏でられてる
平成三十年七月二十九日
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白骨を積んだトラックが土煙を吹き上げて田舎道をずんずん行く
平成三十年七月二十九日
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恐竜の骸が描くいにしえの夢から三葉虫が這い出す
平成三十年七月二十九日
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