凍さん
のうた一覧
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さるすべり夏の終わりの夕立の。なくしたものはもう出てこない
平成二十三年八月二十七日
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境目を越えて緑が息を吐く場所に出くわす五月のなかば
平成二十三年五月十七日
1
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節電のためか月まで薄暗き春の闇には何がひそむか
平成二十三年三月三十日
5
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五度六度ゆすり起こされ雪の朝アラーム止めて左胸張る
平成二十三年二月十二日
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静寂を詠めば雪降る朝となりしじまと詠めば山下達郎
平成二十三年一月十七日
3
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寒風に細きその身を震わせてきみも寒いかブリキの煙突
平成二十三年一月十六日
7
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仕上がったばかりの靴で一つずつバチリバチリと踏んずけてやる
平成二十二年十二月四日
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何を?どんぐりを。
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小春より小夏日和と言うべきよ名残の蚊が耳元で泣いた
平成二十二年十月十一日
2
あーつーいー
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美しく生まれたばかりにバッティングセンターの檻に捕らわれて月
平成二十二年九月二十九日
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ぴかぴかの都会にありておもふのはやみにしづんだ愛しわがまち
平成二十二年九月十日
4
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惣菜を抱きてふらふら帰る道半端な月よウチに来るかい
平成二十二年四月二十五日
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自然とか水の良さとかあるけれど全体的には寂れた街です
平成二十二年四月二十一日
5
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もくもくと増殖してく薄紅が空に溢れて あ あ こぼれる
平成二十二年四月三日
2
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優しさをちらつかされて誰しもがおかしくなるから春は嫌いだ
平成二十二年三月十八日
4
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東南の部屋は朝日が眩しいと書き置き残し冬は出てった
平成二十二年二月十三日
4
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むせるほど甘きの香る路地裏で き、ん、も、く、せ、い、と文字を指おり
平成二十一年十月十日
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夕立ちのずっとむこうに雲は切れ光さしこむ あすはそんな日
平成二十一年八月二十八日
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名もしらぬ花が格子のすき間から おいでおいでと細い手をふり
平成二十一年七月二十三日
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満月のような体躯を揺すらせて子を負う母の正しき姿
平成二十一年七月十八日
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「お母ちゃん」という呼び方がとて...
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雨後の野に 緑が青い 青すぎる うつむくな少年 この青さを見よ
平成二十一年七月九日
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