藍子さん
のうた一覧
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我だけに詠める感性信じてるネット歌人と呼ばれようとも
平成三十年五月二十三日
11
作品をこうして発表している時点で...
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いつか逝くそんな気持ちを忘れずに人生行路大事に歩む
平成三十年五月二十二日
21
生まれたものはいつか命果てる。そ...
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街路樹のけやきの緑その下に残されている名残り惜しき葉
平成三十年五月二十一日
17
いまはアスファルトとなり枯れ葉も...
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通勤の列車の中で見るスマホ隣を覗くと同じ画面か
平成三十年五月二十日
11
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歯の欠けるように少なくなる家族空き部屋の数子供と同じ
平成三十年五月十九日
11
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病院と言う名の檻に閉じ籠る世間の風に汚れぬように
平成三十年五月十八日
14
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子を想う母の心も知らないで我がままいっぱい気ままな娘
平成三十年五月十七日
11
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知らないよ勝手にしたら我が夫おかずが有るのに納豆食べてる
平成三十年五月十七日
1
一生懸命におかずを作ったのに、食...
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三毛猫は雌しかいないと聞いている貴重な雄はあなたと同じ
平成三十年五月十六日
8
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いつの間に母でなくなったのだろう誰も気付かず母の日過ぎる
平成三十年五月十五日
21
べつに良いけどね。
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細々と流れる調べ追いかけるそこは学舎青春の箱
平成三十年五月十四日
9
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置き去りにされて戸惑う日々続くあなたを想いアルバム開く
平成三十年五月十四日
13
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娘との残り時間も僅かなり我病院に戻るその時
平成三十年五月十二日
9
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春の空眺めて散歩一時間額に汗もうっすら滲む
平成三十年五月十一日
10
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青空に流れる雲の速さ見て窓辺に佇む病院の中
平成三十年五月十日
14
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恋をする女の鏡映るのは少し綺麗な晴れたる笑顔
平成三十年五月九日
13
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麦の秋風も静かに田を渡る車窓に映る長閑けき姿
平成三十年五月八日
12
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もうこれで十分だよね闘いは疲れて俵万智を紐解く
平成三十年五月七日
11
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そよ風を含んで泳ぐ鯉のぼり何故か隣の庭でとそよぐ
平成三十年五月六日
14
田舎ですから鯉のぼりあるのです。...
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詠い人言葉に出会うその度に忘れぬようにスマホにメモする
平成三十年五月五日
14
言葉に出会うって、素敵なことです...
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