山崎ふゆ彦さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 富士山が蒼天従えおしみなく裾野さらして眼に迫りくる 平成二十九年十月二十九日 8 もっと見る
- 冬鳥が鋭く声を鳴き交わし入り江の町に秋が深まる 平成二十九年十月二十九日 14 もっと見る
- 片耳の白磁のうさぎぼんやりと前眺めゐる父のごとくに 平成二十九年十月二十三日 6 もっと見る
- 冷える雨、終末期ケア講演はなぜか満席「傘」が気になる 平成二十九年十月二十日 5 講演は２５０席満席。ターミナルケ... もっと見る
- 嵯峨の寺こけに纏わる水滴はをんな祇王の流す涙か 平成二十九年九月二十六日 7 清盛の寵愛失せた白拍子祇王が隠棲... もっと見る
- 一面の苔にきらめく水滴も天に昇りて地に降り下りる 平成二十九年九月二十六日 6 もっと見る
- ひとの生ははかなきものと思へどもいのち円環またの出逢ひが 平成二十九年九月二十六日 6 もっと見る
- 母が読むお伽ばなしの中に居てそっと目を閉じ昼寝をしたい 平成二十九年九月十二日 8 もっと見る
- 身動きがならぬ術後の病床に白日夢のごと人の笑む顔 平成二十九年八月三十日 6 全身麻酔から覚めるまでは認知機能... もっと見る
- 膝やぶれ野天に置かれる金仏は微笑絶やさず炎天に耐へ 平成二十九年八月七日 3 浅草近くの下谷の寺の墓地にぞんざ... もっと見る
- バス来ない、日陰で腰掛け人眺め久方ぶりに待つを楽しむ 平成二十九年七月二十八日 4 4台続けて行き先の違うバスが来て... もっと見る
- 重慶の人と卓球ゆったりと最後は本気の高速ラリー 平成二十九年七月十八日 2 もっと見る
- 絶滅の収容所の夢醒めゐても死はそこにあり頭うごかぬ 平成二十九年七月十一日 4 もっと見る
- 故郷と思ひ定めし街歩むこみ上げる思ひ聞く人のなくに 平成二十九年七月五日 5 小学校の同級生の訃報に接し、３０... もっと見る
- 鎌倉のぼんぼり祭り夕されば火灯し廻る巫女の緋と白 平成二十九年七月一日 5 ８月初旬の鶴岡八幡宮で行われるぼ... もっと見る
- ようやくに１年過ぎて削除した亡き兄・姉のＰＣアドレス 平成二十九年六月三十日 10 もっと見る
- 横浜はおしゃれなブルーが良く似合う筒香打ったし試合も勝った 平成二十九年六月二十八日 1 もっと見る
- 病室で横浜の街を見下ろすと不安が跳梁逢魔が時の 平成二十九年六月二十七日 8 もっと見る
- このごろは七十超えても進化する思いもよらぬチキータ・レシーブ 平成二十九年六月二十六日 8 チキータは、バックハンドで返球す... もっと見る
- がん転移疑い晴れても喜べぬ生の執着まえより増してる 平成二十九年六月二十五日 3 もっと見る
