ラベンダーさん
のうた一覧
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風桜 一緒に祖父は 舞い上がる 満開だったね 一年前は・・・
平成二十八年九月二十八日
7
祖父が亡くなった日からちょうどほ...
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「さよなら」と 深く微笑み 炉向く祖母 夫婦の絆に 苦労も燃ゆる
平成二十八年九月二十八日
10
祖父が亡くなって、火葬場で炉に入...
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母眠る お棺の中に 添えし花 百合の香りは その死呼び出す
平成二十八年九月二十七日
8
百合がお好きな方には、大変申し訳...
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標準語 話してる彼 関西の イントネーション つい出る優勝
平成二十八年九月二十七日
8
大阪出身の彼が、普段は標準語を話...
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豊潤な 季節も釣瓶 落ちるかの ごとく紅葉 風立ち散りぬ
平成二十八年九月二十四日
8
いつの間にか、そして、あっという...
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上見たら 躓き今度 下見たら 澄んだ空見ず まっすぐ真っ直ぐ
平成二十八年九月二十四日
6
上だけ見ても、下だけ見ても、歩け...
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産まれし日 死に近づきし 日でもある 誕生も死も 日常にあり
平成二十八年九月二十三日
9
誰もが、産まれたその日その時から...
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誕生日 これは短歌に なってない それでもあなたに ありがとうです
平成二十八年九月二十三日
11
今日は、感謝してもしきれない主人...
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初秋の空 木々や季節も 移りゆく グラデーションの ようにゆっくり
平成二十八年九月二十二日
10
いつの間にか、水面下では、ゆっく...
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誰も皆 自分自身に 一期一会 二度と戻れぬ 吾だけの道程
平成二十八年九月十七日
7
「一期一会」。自分が自分と出会っ...
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秋風が 迎えに来たよ お帰りと つくつくぼうし つくつくぼうし
平成二十八年九月十七日
5
秋の気配、つくつくぼうしなく。
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星達が 夜空で奏す レクイエム 時を渡れり 哀し瞬き
平成二十八年九月十七日
7
星達の命の舞台で、今日もレクイエ...
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ぺんぎんが はわいにいたよ なぜだろう? わからないけど かわいかったよ
平成二十八年九月十七日
5
昔、ペンギンがハワイの某ホテルに...
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ふと気づく 漂い舞う香 沈丁花 誘う先は あの日あの時
平成二十八年九月十七日
7
春の沈丁花、そして、秋の金木犀。...
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開けてみた クローゼットに 母親の 匂いそれさえ 去り逝き消える
平成二十八年九月十六日
9
「母親の匂い」は、母がこの世に存...
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川縁で 貴方は言った 「愛せない」 それでもいいの 儚き蛍よ
平成二十八年九月十六日
5
「愛されなくても、好きなんです」...
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気遣いを したい私の 未熟さが 本末転倒 皆、我、気遣う
平成二十八年九月十六日
6
相手を気遣うはずが、自己主張過多...
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幸せで 二人の目尻 くしゃくしゃに 我、うれしくも 皺は気になり
平成二十八年九月十六日
5
幸せな結婚生活の1コマです。 ...
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「自転車を 教えてくれてん おじいがな」 おばあそう言う 折に触れては
平成二十八年九月十六日
9
亡き祖父母の事をうたいました。 ...
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満開の 桜傘の下 大好きな 貴方と哀し 相合いなんとか
平成二十八年九月十五日
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哀しさが、ある種の輝きを纏う哀し...
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