鈴木たとえばさん
のうた一覧
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ゆっくりと水蜜桃を切りし時切りし静謐 さようなら夏
平成二十八年八月十一日
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宿題の微分を解かぬ一日のその断絶の晩夏が蒼し
平成二十八年八月十日
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ふと君がエゴン・シーレの貌をして接吻ほど遠い歩道橋
平成二十八年八月十日
6
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銃口をくはへるやうに開きをり晩秋友が嗽する口
平成二十八年八月十日
4
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浴槽に手足を折って浸かるときゴシック体のごとき我かも
平成二十八年八月十日
6
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罪よりは無罪を浴びてアドバルーン初夏の陽射しに一心に浮く
平成二十八年八月十日
3
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張りつめてゐるとき君の右頬は神の泳ぎしプールと思ふ
平成二十八年八月九日
1
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散髮を終へて風へと近づゐた弟の噛むかき氷、夏
平成二十八年八月九日
7
恋愛の歌で合ってます
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ひょっとして誰かが植えた殺意かと君のとなりの百合をちぎりぬ
平成二十八年八月九日
5
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ザムザ君の林檎のごとく沈めおり君の隣の座席を深く
平成二十八年八月九日
3
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あじさいが濡れれば恋が始まってすでに終わったような心地す
平成二十八年八月九日
3
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ようかんに刃を入れるごとドアを押し梅雨の初めの冷たさが来る
平成二十八年八月九日
5
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花冷えをゆけ 失戀の親友にくれてやりたき靜謐がある
平成二十八年八月九日
5
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