果禾緒さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
三十日の重み噛み締め少年を見る青柿の実の秋なれば
平成二十八年八月二十五日
2
もっと見る
夏イコール水としてよみがえる影 幼き兄の若き日の父の
平成二十八年八月二十四日
4
川で遊ぶ兄と海で私を無理やり深い...
もっと見る
この夏の笑顔泣き顔吹き飛ばぬよう空気を抜くビニールプール
平成二十八年八月二十四日
1
もっと見る
表現のゆたかさを試してもえる夕焼け あのひの名を知らず
平成二十八年八月二十四日
2
もっと見る
ララバイを聴かせたくなるコスモスは倒れてもなお花を咲かせる
平成二十八年八月二十三日
3
もっと見る
静けさが来て一人西瓜をかじる音響く 暴風雨去りし部屋に
平成二十八年八月二十二日
6
もっと見る
夜になり 硝子の雨粒 星になる たくさん光れ 流れず光れ
平成二十八年八月二十二日
6
もっと見る
落ちた髪 粘着テープで片づける 今の今まで私の一部の
平成二十八年八月二十二日
4
もっと見る
現実を離れたく風の背中に乗り竜宮城へ行くうたた寝
平成二十八年八月二十一日
3
もっと見る
やり残したことなど何もないようにページをめくる私が巡る
平成二十八年八月二十日
6
もっと見る
秋服を買う褐色の肌のまま またひとつこの夏を終いぬ
平成二十八年八月二十日
5
もっと見る
梨の実の皮色私の肌の色 枯れ葉の色の秋の訪れ
平成二十八年八月二十日
5
もっと見る
月の弧の眉を描きぬ 手鏡の左上に満月を置きつつ
平成二十八年八月二十日
5
もっと見る
降りやまぬ記憶の雨の一滴の母の手縫いの白地の浴衣
平成二十八年八月十七日
9
もっと見る
雨音の翼に乗ってあの夏へ飛ぶ ひまわりと青空だけの
平成二十八年八月十六日
4
もっと見る
透明なガラスの涼をわかち合う好きな私と嫌いな私
平成二十八年八月十二日
3
もっと見る
石鹸の香りと風と陽が遊ぶ白Tシャツは光り彈ませ
平成二十八年八月十二日
4
洗濯物がゆらゆら~。
もっと見る
木漏れ日にとけて行きたい森色のメロンソーダの氷になって
平成二十八年八月十日
2
もっと見る
萎びれてただ萎びれて水を待つ植物になる 夕凪の床の
平成二十八年八月九日
3
もっと見る
忙しなく赤と黄色のパプリカを刻む傍に皇の声
平成二十八年八月八日
4
庭で育てた小さなパプリカ。初採り...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
>>