果禾緒さん
のうた一覧
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暑いねとアゲハと声をかけあえばひらひらと舞う翅風の涼し
平成二十八年八月五日
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水やりの後の花蜜を吸いに来る傷ある翅のクロアゲハの苛酷
平成二十八年八月五日
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忙しなく赤と黄色のパプリカを刻む傍に皇の声
平成二十八年八月八日
4
庭で育てた小さなパプリカ。初採り...
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石鹸の香りと風と陽が遊ぶ白Tシャツは光り彈ませ
平成二十八年八月十二日
4
洗濯物がゆらゆら~。
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雨音の翼に乗ってあの夏へ飛ぶ ひまわりと青空だけの
平成二十八年八月十六日
4
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落ちた髪 粘着テープで片づける 今の今まで私の一部の
平成二十八年八月二十二日
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夏イコール水としてよみがえる影 幼き兄の若き日の父の
平成二十八年八月二十四日
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川で遊ぶ兄と海で私を無理やり深い...
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いかように聴いても心地いいララバイ 湯音をまとい羊水にいる
平成二十九年二月一日
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ひとりではないでもひとりを溶かし居るカフェ風を避け人声背にし
平成二十九年二月二日
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風が強い日だった。
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真っ白い花弁に透ける無の心欲して更けるユリ香る夜は
平成二十八年八月六日
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白蝶草 風と交われば白波に消え行く君の戦火に痛む
平成二十八年八月八日
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幻の君のただいまを聞いている白蝶草は糸電話なり
平成二十八年八月八日
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萎びれてただ萎びれて水を待つ植物になる 夕凪の床の
平成二十八年八月九日
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透明なガラスの涼をわかち合う好きな私と嫌いな私
平成二十八年八月十二日
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現実を離れたく風の背中に乗り竜宮城へ行くうたた寝
平成二十八年八月二十一日
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ララバイを聴かせたくなるコスモスは倒れてもなお花を咲かせる
平成二十八年八月二十三日
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少年が駆け抜ける夏のかたわらに疲れを知らぬえのころ草揺れて
平成二十八年八月二十五日
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あの頃の僕たちと同じ 肩並べ 夕陽を見ている カラスのカップル
平成二十八年八月二十五日
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お隣の屋根の上だった。
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君の住む町の雨雲確かめる嵐の後の青空のもと
平成二十八年八月三十一日
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台風、大丈夫でしたか?
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一抹の光射す窓に雨垂れて空はダイナミックにマーブル
平成二十八年八月三十一日
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