果禾緒さん
のうた一覧
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雪国の雲かきわけて行けと願う この赤い陽よ風力借りて
平成二十九年一月二十五日
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逆風をもろともせずに!
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音なしの世界をつくるため眠る 私を消して私を無にし
平成二十九年一月二十五日
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テレビを消して、暖房を消して、灯...
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あのひとがにいっと笑う一日よ 日めくりよりもゆっくりめくろう
平成二十九年一月三十一日
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ブログ。
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三角屋根のとんがりに三日月が刺さる それはまるでわたしの棘
平成二十九年二月一日
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真夜中の禁断の実のチョコレート イブそのもののイブをとかして
平成二十九年二月二十八日
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まだ寒い風にさらされ咲いているナスタチウムの陽の色の晴れやか
平成二十九年三月一日
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起こさずに眠らせたまままた一年ひな人形にわがサガを見る
平成二十九年三月一日
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鮮赤の雌雛のくちびる その色のルージュで満たす変身願望
平成二十九年三月三日
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雪の水吸いながら朝の陽を吸う二股も生の手段と草の言う
平成二十九年三月八日
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凪ぐはずのない脳内をなだめたく真っ赤なスイカを割る夏盛り
平成二十八年八月七日
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割ってよし、食してよし。夏はやっ...
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月の弧の眉を描きぬ 手鏡の左上に満月を置きつつ
平成二十八年八月二十日
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梨の実の皮色私の肌の色 枯れ葉の色の秋の訪れ
平成二十八年八月二十日
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秋服を買う褐色の肌のまま またひとつこの夏を終いぬ
平成二十八年八月二十日
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どうしたらもっとなかよくなれるのか 月と金星 祖父と祖母の距離
平成二十九年二月一日
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僕が見る僕ではなくて 君が見る僕を僕は知らなくていい
平成二十九年二月一日
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ボサノバの流れるカフェの陽だまりのガラスの外の猫 ひなたぼっこ
平成二十九年二月二日
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現在を過去にしていく 濃厚なホワイトチョコを一粒食べて
平成二十九年二月二十七日
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雨降りを喜んでいる 植物と私はしっとり静かに濡れて
平成二十九年三月二日
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突然の雪に驚いて見返り美人になって雪を見ている
平成二十九年三月七日
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枝を剥ぎ草を引っこ抜くその指で柔くやさしくメイクを落とす
平成二十九年三月九日
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