果禾緒さん
のうた一覧
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枝を剥ぎ草を引っこ抜くその指で柔くやさしくメイクを落とす
平成二十九年三月九日
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雪の水吸いながら朝の陽を吸う二股も生の手段と草の言う
平成二十九年三月八日
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雑草の深い根を抜く力で掘り起こす母性 我という土の
平成二十九年三月六日
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雪国の雪は少しは融けたかと春の野辺で西の空を見る
平成二十九年三月五日
8
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風だけが冬のままだね 春色のコートが並ぶカタログの街でも
平成二十九年三月四日
7
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思い出は西の空へと帰って行く ぼんぼり灯した雛飾り連れて
平成二十九年三月三日
8
祖父が買ってくれた、今はもうない...
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鮮赤の雌雛のくちびる その色のルージュで満たす変身願望
平成二十九年三月三日
6
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文字という窓から入れる風は春ジェラシーというカギを運び来る
平成二十九年二月二十八日
8
な~ンだ、嫉妬か?と思ったら楽~...
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現在を過去にしていく 濃厚なホワイトチョコを一粒食べて
平成二十九年二月二十七日
5
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眼を清め曇りガラスに反射する雪の光をすくいとる朝
平成二十九年二月九日
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ひたすらに信じて春を待っている植物の一草になりたい
平成二十九年二月八日
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軽やかに走り来る子の足音のそのリズムで春が来ればいい
平成二十九年二月六日
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パン屋まで歩けば楽しあのひともあの見知らぬひとも会釈して
平成二十九年二月四日
9
すれ違う人みんな挨拶!
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降って来る囀りさがし空あおぐ無言の道に道連れ見つけ
平成二十九年二月四日
8
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ひとりではないでもひとりを溶かし居るカフェ風を避け人声背にし
平成二十九年二月二日
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風が強い日だった。
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ボサノバの流れるカフェの陽だまりのガラスの外の猫 ひなたぼっこ
平成二十九年二月二日
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三角屋根のとんがりに三日月が刺さる それはまるでわたしの棘
平成二十九年二月一日
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いかように聴いても心地いいララバイ 湯音をまとい羊水にいる
平成二十九年二月一日
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女らの声遠ざかり冬の陽とふたり揺れ居り 露天の湯の舟
平成二十九年二月一日
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さあ夜が来るからくちびる身構えて 哀毒猛毒退かして窄め
平成二十九年一月三十一日
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