萱斎院さん
のうた一覧
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むらさきのひかり宿せるあさつゆの 消えはつものとぞ思ひやむべき
平成二十八年八月九日
7
夜明けの光で輝いている美しい朝露...
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なきはてて土にまろぶる空蝉の 身の寂しさや朱の月出づ
平成二十八年八月八日
10
鳴いて命果てた蝉が,地面に転がっ...
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ゆふぐれにしげきしたくさ揺れもせで 鳴きはつ蝉のまろびたる影
平成二十八年八月七日
7
暑い夏の夕暮れには風も止んで,茂...
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年ふりて身は朽ちむともわが恋の むくろぞきみにしふねく添はむや
平成二十八年八月三日
9
年月が経って,あたしは年老いてお...
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待つよひに鳴くほととぎす聞きしのび あだに彩るわが身かなしや
平成二十八年八月二日
9
来てもくれないあなたを待つ夕暮れ...
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夏の日のかげろふたちぬまぼろしの 涙にしむるひぐらしのこゑ
平成二十八年八月一日
8
暑い夏の昼,ゆらゆらと陽炎がゆれ...
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跡たえて心も留めぬ藪はらに たゆたふてふの思ひ知らずや
平成二十八年七月三十一日
17
たくさん来ていた人の足跡も消えて...
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きみ去りし小夜ふけゆけば夕顔の ひらく音だにほの聞こゆらむ
平成二十八年七月三十日
9
きみが帰っちゃって淋しい夜は,あ...
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ゐむと言ふも去ぬときあるを去むと言ふを ゐむとは期さじ去むと言ふものを
平成二十八年七月二十七日
6
今夜はきみのところにいるよ,なん...
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きみ去にし深山しづけきわが庵に ほととぎすだにこよひ鳴かなむ
平成二十八年七月二十六日
6
朝になってきみは帰っちゃったし,...
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たぎり落つ山のしたみづひき隠し あいなきわれぞなどか忍ぶる
平成二十八年七月二十五日
5
山際の川みたいに心は激しく流れて...
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くれなゐにうつしの香もなきみづたでの ほのかに揺るるこころ知らずや
平成二十八年七月二十四日
8
頬を薄紅に染めるだけで,色香もな...
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かげろへば沢のほたる火ほのめきて かなしき鵺ぞ夜にむせぶらむ
平成二十八年七月二十四日
7
きみがいなくなったみたいに月が隠...
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つき草のうつろふ影はもの思ひ はてむわが身とうち嘆けとや
平成二十八年七月二十三日
6
明るい夏の日に,日陰でひっそり咲...
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寝もやらず明くるを待ちたる朝影に なぐさまむとや残るあかほし
平成二十八年七月二十一日
10
夜も眠れず,夜明けを待っているし...
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思ひたちけふは閉ぢむとまつの戸を 押したつれども洩るる月影
平成二十八年七月十九日
9
今日こそはと決心して,あの人への...
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ゆくりなく尋ぬるひとのありしかど つゆけき袖に秋をしぞ思ふ
平成二十八年七月十八日
8
思いがけなく,たずねてくれた人も...
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憂きゆめに寝くたれ髪をけづれども 黄楊のをぐしはものも言はずや
平成二十八年七月十七日
6
きみがあたしを嫌いになっちゃうな...
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ふみも見ず間遠になればささがにの 巣かく糸さへたのみとやせむ
平成二十八年七月十六日
6
最近メールもくれなくなったし,ち...
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ありあけの月や残りぬ去ぬひとの 追ひかぜの香だにとどめおかまし
平成二十八年七月十五日
7
帰っちゃうのね…朝の月はいつも白...
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