萱斎院さん
のうた一覧
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藻塩焼くけぶりあなたに靡けども よそげなるかな海人のつりふね
平成二十八年十月八日
10
藻塩を焼く煙が海原に流れるように...
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しのぶ草とく忘れむとつよがれど うちになほ揺るきみがおもかげ
平成二十八年十月八日
10
忘れ草じゃないけど,とっくに忘れ...
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夏の日のもゆる思ひも秋の風 馴らすあふぎに隠すしのび音
平成二十八年十月一日
11
夏の日の恋はあんなに燃え上がった...
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恋ひ恋ひてかなわぬ人とわきしより かた敷く袖の冷ゆるあかつき
平成二十八年九月三十日
1
あなたに恋することはいけないこと...
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吾亦紅いとながながし秋の夜を 過ぐすすべのみ為ならひつらむ
平成二十八年九月二十七日
12
野にひっそりと咲く吾亦紅みたいに...
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恋ひをれば秋のあらののいちしさへ 朱に染めたるほむらとぞ見る
平成二十八年九月二十五日
10
ずっと好きだから,淋しい秋の野原...
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長雨ふるうつぶす萩の花にさへ しばしば落つるたまぞ悲しき
平成二十八年九月二十一日
8
秋のうっとおしい雨を眺め暮らして...
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晴明さにかがみを懸かむ月のかほ 忍ぶるわれの袖な照らしそ
平成二十八年九月十六日
11
十五夜の月はあまりに澄んでいて,...
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淡き日の石の仏にこと問はば 生をへだてどなほ恋はむとや
平成二十八年九月十六日
9
弱くなった陽射しに佇む石の仏様に...
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こと吹かば萩におく露ふき散らせ 忘るることのよすがとやせむ
平成二十八年九月十二日
11
のわけの風,どうせひどく吹くのな...
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野分だつそなたになびく荻の穂ぞ 思ひみだれてやがて伏しける
平成二十八年九月十日
8
秋の風が起こって,恋の思いに乱れ...
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ありあけの月うすらかにとけはてて 移り香もなき萩におく露
平成二十八年九月九日
12
夜が明けて,残っていた月も白々と...
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秋風に露ふきむすぶ白き花 色あすれどもこころ移らず
平成二十八年九月六日
8
秋風が吹くようになって,色褪せた...
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秋風にそことも知らずはふ葛の うらみはつれどなほぞ恋ひける
平成二十八年八月二十四日
7
つれなくなったきみへの思いは乱れ...
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いづみ川ははその杜に吹く風の 流れてもなほ思ひとどめむ
平成二十八年八月二十二日
9
いづみ川のそばにある,ははその杜...
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夕影の杉の間もるる灯籠に 消え残りたる胸にたく恋
平成二十八年八月二十日
10
夕暮れになって,杉木立の間に立っ...
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木の間より洩るるひかりの影ならむ ものがたらひし昔思へば
平成二十八年八月十六日
9
木の葉の間を通ってこぼれてくる陽...
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ものげなき花にはあれどえびぞめに もゆる思ひをたれ見つけむや
平成二十八年八月十四日
8
地味で目立たないあたしだけど,紫...
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夏草のしげきひむろぞ悲しかる 人のこころの冷えむと思へば
平成二十八年八月十一日
8
夏草の生い茂った山の氷室はさびし...
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ほととぎすいつしかこゑの跡絶えして むしの音ほのめく秋やたつらむ
平成二十八年八月十一日
10
あんなにやかましく言ってきていた...
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