萱斎院さん
のうた一覧
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淡き日の石の仏にこと問はば 生をへだてどなほ恋はむとや
平成二十八年九月十六日
9
弱くなった陽射しに佇む石の仏様に...
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こと吹かば萩におく露ふき散らせ 忘るることのよすがとやせむ
平成二十八年九月十二日
11
のわけの風,どうせひどく吹くのな...
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野分だつそなたになびく荻の穂ぞ 思ひみだれてやがて伏しける
平成二十八年九月十日
8
秋の風が起こって,恋の思いに乱れ...
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ありあけの月うすらかにとけはてて 移り香もなき萩におく露
平成二十八年九月九日
12
夜が明けて,残っていた月も白々と...
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秋風に露ふきむすぶ白き花 色あすれどもこころ移らず
平成二十八年九月六日
8
秋風が吹くようになって,色褪せた...
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秋風にそことも知らずはふ葛の うらみはつれどなほぞ恋ひける
平成二十八年八月二十四日
7
つれなくなったきみへの思いは乱れ...
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いづみ川ははその杜に吹く風の 流れてもなほ思ひとどめむ
平成二十八年八月二十二日
9
いづみ川のそばにある,ははその杜...
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夕影の杉の間もるる灯籠に 消え残りたる胸にたく恋
平成二十八年八月二十日
10
夕暮れになって,杉木立の間に立っ...
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木の間より洩るるひかりの影ならむ ものがたらひし昔思へば
平成二十八年八月十六日
9
木の葉の間を通ってこぼれてくる陽...
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ものげなき花にはあれどえびぞめに もゆる思ひをたれ見つけむや
平成二十八年八月十四日
8
地味で目立たないあたしだけど,紫...
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夏草のしげきひむろぞ悲しかる 人のこころの冷えむと思へば
平成二十八年八月十一日
8
夏草の生い茂った山の氷室はさびし...
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ほととぎすいつしかこゑの跡絶えして むしの音ほのめく秋やたつらむ
平成二十八年八月十一日
10
あんなにやかましく言ってきていた...
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むらさきのひかり宿せるあさつゆの 消えはつものとぞ思ひやむべき
平成二十八年八月九日
7
夜明けの光で輝いている美しい朝露...
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なきはてて土にまろぶる空蝉の 身の寂しさや朱の月出づ
平成二十八年八月八日
10
鳴いて命果てた蝉が,地面に転がっ...
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ゆふぐれにしげきしたくさ揺れもせで 鳴きはつ蝉のまろびたる影
平成二十八年八月七日
7
暑い夏の夕暮れには風も止んで,茂...
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年ふりて身は朽ちむともわが恋の むくろぞきみにしふねく添はむや
平成二十八年八月三日
9
年月が経って,あたしは年老いてお...
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待つよひに鳴くほととぎす聞きしのび あだに彩るわが身かなしや
平成二十八年八月二日
9
来てもくれないあなたを待つ夕暮れ...
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夏の日のかげろふたちぬまぼろしの 涙にしむるひぐらしのこゑ
平成二十八年八月一日
8
暑い夏の昼,ゆらゆらと陽炎がゆれ...
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跡たえて心も留めぬ藪はらに たゆたふてふの思ひ知らずや
平成二十八年七月三十一日
17
たくさん来ていた人の足跡も消えて...
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きみ去りし小夜ふけゆけば夕顔の ひらく音だにほの聞こゆらむ
平成二十八年七月三十日
9
きみが帰っちゃって淋しい夜は,あ...
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