萱斎院さん
のうた一覧
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夢さむる片敷きの袖さこそ知る 柴のまがきの雪のしたをれ
平成二十九年一月十一日
9
少しうれしいような夢から覚めて,...
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木枯らしの風に木の間のひろごれど なほくれなゐにめぐむ枝かな
平成二十九年一月十日
15
冷たい木枯らしに葉を散らされて,...
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ゆるるかに賀茂の流れのかはらじな 色のうつろひうち嘆くとも
平成二十九年一月十日
5
賀茂川のゆったりした流れは,これ...
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冬ざれのこころの野辺に燃えのこる 思ひぞ風にうつろへばこそ
平成二十九年一月七日
9
冷たくされたって,きみへの思いは...
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冬の夜半ゆきの光のさえさえて 涙の露も珠となるらむ
平成二十九年一月七日
11
吹雪の止んだ夜更け,積もった雪に...
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忘られし我のみ知るるかの袖の ほのかにかをる春のあけぼの
平成二十九年一月六日
3
あたしは忘れられちゃったけど,袖...
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恨みわび世をふるほどの長けきに 訪ふやとまがふしぐれ降る音
平成二十八年十二月三十一日
12
別れを嘆いて長い間暮らしていると...
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枯れをばないつしか霜ぞむすびける 夕さる野辺に消えのこる夢
平成二十八年十二月二十七日
8
年をとって,いつの間にか髪にも白...
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散りまどひ落ちて水屑と果てぬとも なほ秋風に思ひぞかけむ
平成二十八年十二月二十四日
8
秋風みたいに冷たくされたって,き...
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秋かけてもみぢの色も褪せにけり 時雨にまぎる雌鹿のしのび音
平成二十八年十二月二十二日
9
赤かった散りもみじの色も茶色くな...
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ぬばたまの夜の衣をかへせども 影だに見えぬ秋の夜の夢
平成二十八年十二月二十一日
11
夜着を裏返して着て眠れば,夢の中...
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しぐれ過ぐ庵の軒端も濡れぬらむ をぐらの山にかかるよこぐも
平成二十八年十二月十八日
8
さっきまで降っていた時雨がやんだ...
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せきかねて流れおちぬる山川の もみぢ泣くなりほのめく川音
平成二十八年十二月十七日
11
秋が来て,きみの冷たい別れの言葉...
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散りもみぢしがらみ離れてゆくすゑに 流れてとまる思ひとぞ見よ
平成二十八年十二月十四日
8
あたしの心ははいろんなことから離...
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山里の軒端に積もる散りもみぢ 忘らるる身をうづみてしかな
平成二十八年十二月十一日
8
秋が深まって来る人もなくなった家...
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秋萩の色のうつりにむらさめも あはれを知るや置ける白露
平成二十八年十二月十一日
6
あんなにかわいく咲いていた萩も散...
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せせらぎに織りみだりぬる秋風の 綾に隠るるしたみづの音
平成二十八年十二月七日
9
きまぐれなあなたに振り回されて,...
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散りあへぬ枝のもみぢ葉吹きまよふ 風にはつれば思ひ消たれな
平成二十八年十二月五日
9
未練がましく枝に言散り残ったもみ...
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秋されば訪ふひと絶ゆる松の戸も からくれなゐに色取られけり
平成二十八年十二月三日
7
秋が来て訪ねてくれる人もなくなっ...
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風さむみ松のした葉に散りやどる やがてうつろふもみぢ葉の色
平成二十八年十一月三十日
10
寒い風に散らされた赤いもみじが松...
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