萱斎院さん
のうた一覧
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霞むひにさそはるる風まよふらむ 雪の涙の濡らす軒端に
平成三十年二月十一日
8
まだ春でもないのに陽が霞んで,冷...
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うらむとも跡なき雪もあはれなり やがて消えはつさだめなりせば
平成三十年二月八日
7
あの人が来なくなって,足跡もない...
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むめが香に雪も融くらし軒端より いよよまさらむ玉みづの音
平成三十年二月五日
10
春らしく梅の香りが漂ってきて,屋...
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ことしげきうき世のなかにつもりぬる 冷ゆる言の葉つつむ白雪
平成三十年二月二日
14
きみとのことや,いろんな気がかり...
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うすごほり風にただよふささなみの かりの浮き寝と知りつつもなほ
平成三十年二月一日
12
ちょっと風が吹いて,あなたの心を...
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かれはてし冬のみぎはの墨染めに まそほの糸の残りつる色
平成三十年一月二十九日
9
草や樹はすっかり枯れて,モノトー...
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ほのぐらき夢の涙にめざむれば 闇にたゆたふふるき梅が香
平成三十年一月二十六日
16
夢の中で涙を流して,ふと目覚める...
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冴えわたり池につららの凍みはてば 風にみだるる波もたつまじ
平成三十年一月二十二日
14
凍てつく冬,池の水も凍ってしまえ...
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春来ればいづれうつろふ色ならば 結びこめたききみが言の葉
平成三十年一月十七日
16
春になって氷が融けたら,きみはま...
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散りあへず氷にそいてのこりけり 枝にとりつく木の葉ひとひら
平成三十年一月十五日
19
池にはもう氷が張ってしまったのに...
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冴えこほる袂にしのびつつめども ともに泣けとてふる時雨かな
平成三十年一月十三日
14
あの人への思いは,流した涙が凍っ...
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しかばかりもえし木の葉の散りはてて わびしき枝にむすぼほる露
平成三十年一月十日
12
あんなに激しく愛してくれたのに,...
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さよごろも思ひをたつとひとり着る 枕のうへぞ風ふき過ぐる
平成三十年一月八日
14
閨に置いた枕の上を,冷たい隙間風...
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宇治山のひとを待ちわぶ橋姫の せばき袖にぞつららゐるらむ
平成三十年一月六日
15
恋しい人を待ちこがれていた橋姫と...
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冬の夜のこほる片敷き思ひ寝の あるとも知らで過ぐる月日を
平成三十年一月五日
16
冬の夜のひとり寝の袖は,淋しい涙...
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初春の姫松が枝をひきむすび いのる言の葉まさきくあれと
平成三十年一月一日
16
お正月のおめでたい飾り松の枝を結...
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のぞまずは失ふこともなきものを 思はぬひとの夢に見えつる
平成二十九年十二月二十七日
13
あたしのことを思ってくれない人に...
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はかなげにのこる木の葉のあはれにて 色なき風とたれや言ひけむ
平成二十九年十二月二十六日
19
頼りなげに散り残った木の葉が,冷...
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神山のあふひの名残ほのめきて おなじ袖にぞ風かよふらむ
平成二十九年十二月二十四日
12
神山を眺めると,昔きみと逢ってい...
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ことわりと思ひ知るともわびしきは 憂きこがらしの寄するささなみ
平成二十九年十二月二十三日
11
秋の次には寒い冬がめぐって来る…...
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