萱斎院さん
のうた一覧
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あきふかみ散り落つる葉におく露の くれなゐに染むたまづさとぞ見る
令和二年十一月十五日
10
お手紙,たくさん出したのに…本歌...
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さびしさの流れくるさきながむれば みもせきあへぬもみぢなりけり
令和二年十一月十四日
10
晩秋は寂しい季節.散り積もったも...
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風さそふ草の袂の花すすき ふとあきの野にきみが袖振る
令和二年十一月八日
9
今はまだ愛してくれてるみたいだけ...
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たち濡れて垂るすすきの白玉の 人とふものを風な散らしそ
令和二年十一月七日
10
はかない恋だったのね…♪ 本歌 ...
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なびきかねいさよふ荻の穂に出でて あきの行くへぞ月に言問ふ
令和二年十一月五日
8
秋が深まっていきますね.どこか物...
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名におはぬ相坂山のさねかづら とほながき夜をいかで過ぐさむ
令和二年十一月四日
7
冷たい人に…♪ 本歌 後撰 恋 ...
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木の葉しく跡もひさしきわが宿に 霜とみまがふ月影のふる
令和二年十一月三日
9
寒くなった夜半.降り積もった木の...
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をみなへし手折りてつつむ衣手に 忍ぶおもひのわれと見しかも
令和二年十一月二日
8
袖の中に隠した花を見られたかな…...
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いにしへの大宮人の沓の音の かそけく聞こゆる荻の夕暮れ
令和二年十一月一日
5
荻の穂の風に鳴るかすかな音…宮跡...
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そぞろさむをばな靡かす風のかた とふ人もなき夕暮れの鐘
令和二年十月三十一日
7
寒い風に吹かれるススキの原の夕暮...
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さやけさに露うちこぼす月の花 今宵ひとよのゆかりと知らで
令和二年十月二十九日
10
一度見て見たい花…♪
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風立てば細波つらぬる潟の葦 雁が音わたる秋の夕暮れ
令和二年十月二十二日
9
秋深まって,何とはなしに淋しい夕...
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山の田の刈穂の庵の柴の戸に あはれ聞こゆる初雁のこゑ
令和二年十月十七日
4
収穫も終わって…本歌 玉葉 秋上...
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蝉のこゑ絶えて月まつ夏衣 山の端かくすゆふだちの雲
令和二年九月十六日
10
夏も終わり…恋の季節も♪
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みじか夜にいつとも知らでなりぬかな ひとがこころと残る空蝉
令和二年八月二十二日
6
人の心のぬけがらのように…♪
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夏衣うすき袂のそぼちつつ 時雨ととよむ蝉のこゑかな
令和二年八月一日
7
衣替えして,濡れた袖もはやく乾く...
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みじか夜になりて飛び失す空蝉の まつにのこれる朝ぞ露けき
令和二年七月二十三日
6
誰か別の人に心奪われてしまったの...
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ゆふがほの香りただよふみじか夜の まつもむなしき月隠す雲
令和二年七月十八日
9
夏の夜は短くて,待っていてもすぐ...
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影やどす濡るる袂もとく乾して 咲くゆふがほに月ぞ見るべき
令和二年七月十二日
9
高嶺の花ばかりに気を取られてない...
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ほととぎすねもたえだえに浮き草の 流るるはてにいにや消ゆらむ
令和二年六月二十八日
6
根無し草の儚さ♪ 本歌 古今巻1...
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