萱斎院さん
のうた一覧
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きりくひに鳥總立てけむ白雪の いたくな降りそ人とはぬまで
令和三年一月十一日
8
北陸の大雪,やむことを祈って♪
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いと早もかをりつるかなむめの花 雪ながるとも春とほからじ
令和三年一月七日
7
寒さの中でも,もう梅は咲き始めて...
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あらたまの初雪よそふ吉事とや 御蓋の山にしける横雲
令和二年十二月三十一日
8
新年あけましておめでとうございま...
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望月もいつるかと見るよの冬に 冴ゆるすばるの玉ぞふりつる
令和二年十二月三十日
10
とても寒い夜は,六連星の冷たい光...
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ふみも見ず枯れ野の荻の影まさる 月こそ凍つれ冴ゆる言の葉
令和二年十二月二十六日
12
月の色が蒼さを増して,便りのない...
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月みがく岩垂る水のほのめきも すなはち絶えむこころ凍つれば
令和二年十二月二十二日
7
したたる水の音…まだ聞こえている...
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真木の屋に木の葉しぐれのやみはてて なほふる音はあられなりけり
令和二年十二月十八日
7
冬の夜の寒さに輪をかけるような淋...
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冬の夜のかささぎ渡すうつそみの 霜おく橋に月ぞさやけき
令和二年十二月十三日
9
蒼い月の光はやさしくないわね…♪...
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秋風に葛の葉うらむ奥山の こころあやまる鹿のこゑかな
令和二年十二月十一日
7
もう冷たいわね,秋風は.あなたの...
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木の葉しく往ぬあともなきわが宿の わびまぎらはす初霜の朝
令和二年十二月七日
9
足跡さえ残ってないんだから,初霜...
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うつそみのふたかみやまの真葛原 うらみむとても秋風ぞ吹く
令和二年十二月二日
9
弟って,憎らしいけどかわいいよね...
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影うつす鴨のうきねの水鏡 月ぞ見ゐつる冬の十五夜
令和二年十二月一日
8
浮き寝の鴨のように,今夜も…♪
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あきの夜に見る夢の果てとだえども なほ春おもふ峰の横雲
令和二年十一月二十八日
5
やっぱり,きみのこと…未練かな♪...
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真木の戸をもりくる月のさやけきに 思ひはてむとさしつるものを
令和二年十一月二十七日
11
もう忘れてしまおうと思ってるのに...
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ももづたふ石走る瀬に散り落ちて ゆくへも知らでもみぢ葉ぞ去る
令和二年十一月二十五日
6
早春には早蕨の萌え出た沢も,今は...
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夕暮れの露もなみだとひとつにて 枯れゆく野辺にわたる鐘の音
令和二年十一月二十四日
9
秋の夕暮れは,ただでさえ淋しいの...
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うつろひて昨日にあらずもゆる葉の 散りぬべしとぞ風の告げゆく
令和二年十一月二十三日
10
華やかなもみじの赤も,いずれ散っ...
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みじかよに見し夢にだにあらはれず 木綿付鳥のこゑぞうらむる
令和二年十一月二十日
10
あまり眠れなかった夜…夢にさえも...
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秋風に葛の葉うらむ奥山の こころあやまる鹿のこゑかな
令和二年十一月十八日
9
もう冷たいわね,秋風は.あなたの...
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けぶり立つ国原恋ひしと飛ぶ鳥の あすかの里ぞさし渡るらむ
令和二年十一月十六日
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もし,鳥になれたら…♪ 本歌 集...
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