萱斎院さん
のうた一覧
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いづみ川ははその杜に吹く風の 流れてもなほ思ひとどめむ
平成二十八年八月二十二日
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いづみ川のそばにある,ははその杜...
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淡き日の石の仏にこと問はば 生をへだてどなほ恋はむとや
平成二十八年九月十六日
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弱くなった陽射しに佇む石の仏様に...
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吹きむすぶ露のうつりのはかなさに 手枕冷ゆる秋の夜の夢
平成二十八年十一月十五日
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秋風が葉の上に作った露も,あっと...
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ほの聞こえ軒端の荻にまねかれて かへり見やれば月浮く中空
平成二十八年十一月二十五日
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誰かが訪ねてきた音が聞こえたよう...
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もみぢ葉の落ちて流るるたぎつせの はやき思ひをえこそとどめね
平成二十八年十一月二十七日
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出会ってから初めての秋…滝の奈落...
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散りあへぬ枝のもみぢ葉吹きまよふ 風にはつれば思ひ消たれな
平成二十八年十二月五日
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未練がましく枝に言散り残ったもみ...
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せせらぎに織りみだりぬる秋風の 綾に隠るるしたみづの音
平成二十八年十二月七日
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きまぐれなあなたに振り回されて,...
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秋かけてもみぢの色も褪せにけり 時雨にまぎる雌鹿のしのび音
平成二十八年十二月二十二日
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赤かった散りもみじの色も茶色くな...
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冬ざれのこころの野辺に燃えのこる 思ひぞ風にうつろへばこそ
平成二十九年一月七日
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冷たくされたって,きみへの思いは...
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夢さむる片敷きの袖さこそ知る 柴のまがきの雪のしたをれ
平成二十九年一月十一日
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少しうれしいような夢から覚めて,...
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閉ぢはてむ雪の篠屋のかたはらに 山橘の影のともし火
平成二十九年一月十三日
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雪が積もったのを言い訳みたいにし...
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梅の花たをりし枝の香のかげを いにしへ人も思ひいでむや
平成二十九年一月二十七日
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梅の花を手折ってもって来てくれた...
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目さむればいとど長き夜いだかれし夢に濡れるや梅のした風
平成二十九年二月三日
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長い冬の夜,ふと目覚めたとき,抱...
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思ひ寝にゆるぐ涙のせきかねて 花散る夜半にふれる月影
平成二十九年二月二十二日
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きみを恋しく思いはじめると,眠ろ...
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梅が枝の間よりもれ入る春霞 月にそひたるわが涙かな
平成二十九年三月十七日
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散った梅の枝の間を通って,ぼんや...
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訪ふひともなき奥山に老いつれど ふりぬる枝に花ぞ咲きける
平成二十九年四月八日
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誰も訪ねて来る人もない山の奥で年...
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来ぬひとのはかなき夢に明くるかな かすみし雨に染む花のいろ
平成二十九年四月十四日
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来てくれない人が来た,はかない夢...
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思ひ寝の月にたなびく横雲の 空にたちぬるけぶりとぞ見よ
平成二十九年五月二十九日
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今夜も来なかったきみを思って寝て...
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なつかしき花橘に過ぐる風 むかし語りの夜の香ぞする
平成二十九年五月三十日
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橘の花の香りを運んでくる風のせい...
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忍びつつながめ出だせばくちなしの 言はぬおもひを香にこめつるや
平成二十九年六月十八日
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口には出せない苦しい想いに,ぼん...
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