宴さん
のうた一覧
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秋惜しむ人の気持ちも知らないで山はいそいそ冬支度をし
平成二十八年十一月十三日
8
比良の奥山に登って
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知らぬ人のために私は血を抜いて男は己の腹撃ち抜いて
平成二十八年八月三十一日
5
献血ルームで警官突入の中継を見て...
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夏はもう終わりだよなんていうように八月末日麦茶が切れた
平成二十八年八月三十一日
11
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ひまわりの雲の写真をくるくると動かしてすぎてゆく日曜日
平成二十八年八月三十一日
5
東日本の皆様に大きな被害がでませ...
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風涼し音を頼りに夜の街ビルの隙間に見つけた花火
平成二十八年八月二十八日
10
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少年が緑の舌をべえと見せ宇宙人だよ、などと云つた
平成二十八年八月二十五日
2
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かげろうの向こうにいなくなったひと菊もしおれる猛暑日のこと
平成二十八年八月二十五日
7
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午前二時ふと目覚めればワンルームまるごと水底のような大雨
平成二十八年六月二十一日
7
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夕暮れに風鈴ちりんとひとつ鳴り体感温度が1度下がった
平成二十八年六月二十日
11
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感度上げどうにか写真に収めてもそのはかなさは閉じ込められず
平成二十八年六月十二日
6
ホタルを見に行って
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念のためで使わなかった雨傘をぶらぶら揺らす曇り空かな
平成二十八年六月十二日
4
梅雨は天気が読みづらい
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骨もない旧き化石に手で触れるこの命がその終着駅に
平成二十八年五月二十二日
2
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まだぬるい麦茶に氷をひとつ入れパキンと鳴って夏が近づく
平成二十八年五月二十二日
21
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果汁100の意味もわからないままにグミを食べても歯が沁みるだけ
平成二十八年五月十二日
1
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死者たちが折り重なった線路上早く帰ろうおなかが空いた
平成二十八年五月十二日
4
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ちっぽけで無価値なんだと泣いているそうだねと笑う山に抱かれて
平成二十八年五月十二日
9
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かなしみを知っているでもないくせにじっと夕陽を見ているカモメ
平成二十八年五月十二日
15
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どこへでも願えば届く今よりも幼いころは気球のように
平成二十八年五月十二日
6
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