波江究一さん
のうた一覧
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流されて存ふ島に流れ着く船よかつての友の旗印
平成二十一年四月十五日
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宇喜多秀家のことなど想起して。関...
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高層は參差す ためつすがめつ雨 遺跡東京の出来榮えいかにと
平成二十一年四月十五日
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參差しんし 高低長短揃はぬさま ...
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母呼べど子はなほ飽かずうかがへりわが部屋下の蝶捉へむと
平成二十一年四月十一日
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山吹の盛りの茂み見下ろして綠りながらの花水木の秀
平成二十一年四月十一日
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車椅子の母を妻が手に押させつつ抱き歩む子の日に増す重さ
平成二十一年四月十日
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わが國の今の姿とそなはれる戀は黄金に實りたまふか
平成二十一年四月十日
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奉祝といふ次第。今日は本当にご成...
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破滅やむなきに到るまで打ち上げむ絶えて軌道に無き「衞星」を
平成二十一年四月七日
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彼等の今の心境かかるところかと
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波乘りの帆らは西日にかがよへば山下り來し足をひたせり
平成二十一年四月六日
4
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花はやや葉になりながら盛れるをうべなひ過ぐる若宮大路
平成二十一年四月六日
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庭の樹のみな苔帶ぶる寺さびてひねもすとほるうぐひすのこゑ
平成二十一年四月六日
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こもり水は落葉隠れにつたひ來て今とくとくと岩のくぼみに
平成二十一年四月六日
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開港と同時に居着く中華街饅頭の湯氣と竝び待つ群れ
平成二十一年四月五日
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尾けて來る女の氣配 ゆきつけの店の裏拔け彼へ電話す
平成二十一年四月三日
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矢庭に戸閉つごとき音に瞠く眼解剖學の創始は刑場
平成二十一年三月三十一日
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朝帰りの脚を春嵐にとめられ言訳ほがらかに駅より電話す
平成二十一年三月二十四日
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昨日京葉線大混乱でしたよね。
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政府支援山分けせし徒を怒る間なく無届け施設焼けし一昨日
平成二十一年三月二十二日
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アザーンの野太き聲のひびくなへいたはれる駱駝の外反母趾よ
平成二十一年三月二十一日
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アザーン 礼拝を呼びかけるムスリ...
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發熱の根拠を問はむまでもなくソメイヨシノの待機してゐるつぼみ
平成二十一年三月二十一日
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祝ひだよと連れられて來し部屋の中今更わづらはしい借り袴
平成二十一年三月十九日
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卒業式終へたそのなりのままことに...
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出會系にて去年知るその姿今朝見れば犬を連れた奧さん
平成二十一年三月十九日
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かりそめの出会ひの相の一つかねと...
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