いわなおいびとさん
のうた一覧
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加工機のハンドルは梅雨の湿気帯び滑る指先精度保てず
平成二十八年六月十二日
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工場の壁に開きたる小さき穴ムクドリは早巣作れるらし
平成二十八年六月十二日
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注文は減れど減らせぬ防錆油社を左右する錆と闘う
平成二十八年六月十二日
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終業のベル鳴り全ての電気消え機械の余熱は工場に残る
平成二十八年六月十二日
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十トンの鋳物に百ミリの穴開けるドリルより立つ紫煙 鉄の香
平成二十八年六月十一日
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世界一の製品造る我が工場出荷先はインド中国カタール
平成二十八年六月十一日
3
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顔映るまでに磨きし鉄面はたちまち錆びぬ梅雨の湿気に
平成二十八年六月十一日
5
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作業着に付きし鉄粉エアーでは飛ばせず悩む梅雨の湿気に
平成二十八年六月十一日
5
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加工精度百分の一の我が作業梅雨の湿気に邪魔されてをり
平成二十八年六月十一日
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その歌は歌でなしただのメモなりと師は幾たびも我を叱りし
平成二十八年六月十日
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研磨音慣れしといえど深夜業続きて耳鳴りに悩む夜もあり
平成二十八年六月十日
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体ほどの太き鉄棒回転し螺子切り始む振動伝ふ
平成二十八年六月十日
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折々に戸の隙間より鉄磨く粉塵漏れて朝の陽に照る
平成二十八年六月十日
5
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始業ベル鳴り一斉にモーターは叫ぶごとくに唸りはじめぬ
平成二十八年六月十日
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良き歌は拍手の数で決まらぬと誰かが言いし我も同感す
平成二十八年六月九日
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工場のフェンスに絡み伸びる蔦その蔦に絡み時計草咲く
平成二十八年六月九日
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工場の裏門おおう楡の木々夜来の雨の溜まりに映る
平成二十八年六月九日
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黄の傘をクルクル回し下校する人形のごとき長靴の児等
平成二十八年六月九日
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いくつもの水溜りできし通学路子等は喜びわざと入り行く
平成二十八年六月九日
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工場の隣は小学校校庭笛と児童の歓声聞ゆ
平成二十八年六月八日
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