いわなおいびとさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
職人の仕事に人は感動す若き等うつろにその話聞く
平成二十八年七月七日
2
もっと見る
あちこちの雨水集まる排水溝グレーチングより汚水吹き出す
平成二十八年七月七日
0
もっと見る
退社するひと時西に雲わきて二時間続く豪雨となりぬ
平成二十八年七月七日
3
もっと見る
苦しみの涙いかほど流せしやその倍の幸母に授けむ
平成二十八年七月五日
10
もっと見る
中生のジョッキよりたれし携帯の水滴を拭くテイーシャツの肩
平成二十八年七月五日
2
もっと見る
目つぶれば浮かぶ天竜大千瀬川父と釣りたる鮎のポイント
平成二十八年七月五日
6
もっと見る
亡き父の形見の播州鮎毛針雨の音聞き手入れする夜
平成二十八年七月五日
7
もっと見る
そうめんと冷麦の違いなど語りまた日曜の昼は麺なり
平成二十八年七月四日
7
もっと見る
三日間干して取り込む梅の実の香の満つる夜は亡き父思う
平成二十八年七月四日
7
もっと見る
らっきょうと梅と糠味噌漬ける技父母祖父母より受け継ぎしもの
平成二十八年七月四日
7
もっと見る
不用品回収車高き音流し路地に入り来る日曜の朝
平成二十八年七月四日
7
もっと見る
使いにくき六角の箸いつよりか養老の瀧も日高屋も出す
平成二十八年七月四日
3
もっと見る
大山も富士も望める我が工場稲の葉匂う風吹きわたる
平成二十八年七月二日
3
もっと見る
ドラゴンの花火のごとき溶接の火花ひらめく夜の工場
平成二十八年七月二日
6
もっと見る
刈り終えし芝生の匂う温き風隙間より入る夜の仮眠室
平成二十八年七月二日
5
もっと見る
届きたる出前の夜食食べ終えて仮眠室にて一人横たう
平成二十八年七月二日
1
もっと見る
どうしても加工のできぬ部品あり二十年経て知る吾の未熟さ
平成二十八年七月二日
4
もっと見る
工場に迷い込みたる二羽の鳩テニスボールを投げて追い出す
平成二十八年六月三十日
3
もっと見る
下りゆく株価と派遣を切る話題休憩時間はすぐ終わりたり
平成二十八年六月三十日
3
もっと見る
キャッチボール相手の若者すでに辞め昼の休みは横になるのみ
平成二十八年六月三十日
5
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[14]