いわなおいびとさん
のうた一覧
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人間の弱さとずるさ醜さを見せて終わりし予算会議は
平成二十八年五月十九日
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こみあぐる怒りに耐えて座す公園ムクドリの群れは芝生をつつく
平成二十八年五月十九日
4
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派遣には人格いらぬ欲しいのは体力素直さと課長は話す
平成二十八年五月十九日
3
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工場の梁にいつしか巣作りし野鳩の一羽今朝とび立ちぬ
平成二十八年五月十九日
15
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ファーストクラス スイートルームは縁が無しサイゼリヤにてロゼワイン飲む
平成二十八年五月十八日
8
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税金と保険代引かれて十四万家賃六万四人の暮らし
平成二十八年五月十八日
6
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昇給も賞与も無しと五十五歳派遣社員の君はつぶやく
平成二十八年五月十八日
7
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望む職みな薄給と五十社の企業説明受けに行く甥
平成二十八年五月十八日
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おちこちに筍伸びる城山の竹林歩みて風の音聞く
平成二十八年五月十八日
9
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残業に疲れし夜は卒業の日に賜りし唐詩選読む
平成二十八年五月十三日
8
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別れゆく君を見送る春の宵音なき雨は早苗田に降る
平成二十八年五月十二日
9
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印二つ「じゃあね」と一言 こんなにも簡単に別れられるのはなぜ
平成二十八年五月十二日
4
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白藤の長き花房揺るる園群らがる蜂の音かそかなり
平成二十八年五月十日
6
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夜の歌は暗し 朝詠む歌は明るし 比ぶれば夜の歌多き吾
平成二十八年五月十日
1
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水張りし田に万緑の大山嶺映りて相模平野静もる
平成二十八年五月九日
4
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小鮎跳ねうぐい群れなす相模川新緑映えて瀬の音やさし
平成二十八年五月九日
6
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喪の済みし夜の厨より間をおきて貝の砂吐くかそけき音す
平成二十八年五月八日
4
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数え切れぬほどの苦労をして逝きし父の棺に添える万札
平成二十八年五月八日
2
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おろかさを重ねて着きし知恵数多 人に語れるもの一つ無し
平成二十八年五月七日
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リルケ詩集読みしと語る春の夜の悲しきまでに澄む汝が瞳
平成二十八年五月七日
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