いわなおいびとさん
のうた一覧
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税金をようやく納めて帰る道電柱の鳩は苦しげに鳴く
平成二十八年五月二十五日
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告白をせし苦き日のよみがえる柿の若葉に降る細き雨
平成二十八年五月二十四日
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心なき面接の問いに応えきて飲む熱燗は辛くてにがし
平成二十八年五月二十四日
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財布より転がり落ちし二、三個の小銭は野辺の露草に消ゆ
平成二十八年五月二十四日
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新聞紙床に敷きビルの日陰にて若き塗装工は昼寝しており
平成二十八年五月二十四日
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あまりにも見苦しき知事の記者会見顔にあらわに腹黒さ見え
平成二十八年五月二十四日
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焼酎を割るウーロン茶切らしたる今宵は去年の梅干し使う
平成二十八年五月二十三日
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自転車に筍五本くくり付け叔父は二十キロのわが家訪い来し
平成二十八年五月二十三日
6
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鉄塔の千のムクドリいっせいに叫びつつ発つ夕焼け空に
平成二十八年五月二十三日
6
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細き路登れば眩し丘の上キャベツ畑の緑広がる
平成二十八年五月二十三日
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半島の入江の藍の深くして吹き上ぐる風は魚の匂ひす
平成二十八年五月二十三日
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菜の花の黄の広がりの果てに見ゆ連山緑海原の紺
平成二十八年五月二十一日
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房総の緑連なり霞み見ゆ潮の香やさし大楠山に
平成二十八年五月二十一日
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小雨降る三浦の小さき船だまり離れては寄る小鰯の群れ
平成二十八年五月二十一日
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稚児抱きて夜の畦道を歩み来し君にかすかに匂うどくだみ
平成二十八年五月二十日
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ひと家族一つ限定百円の卵売る店二回レジする
平成二十八年五月二十日
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花水木花さかりなる境川遊歩道我がジョギングコース
平成二十八年五月二十日
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未明より吹く強き風おさまりて木蓮匂う温き夜となる
平成二十八年五月二十日
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唐突に涙うかべて君は問う稚児一人いる私でいいの
平成二十八年五月二十日
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一番良いひとりの女と書く漢字十年を経て「妻」と知りたり
平成二十八年五月十九日
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