いわなおいびとさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 青春の記憶は甘くまたにがし紫陽花の花 色移ろへる 平成二十八年六月三日 1 もっと見る
- 常ながら結論の出ぬ会議なり社長の不在ひと月続く 平成二十八年六月二日 3 もっと見る
- 売上げが立たねば予算は立たぬとぞばかな役員に我ら戸惑う 平成二十八年六月二日 2 もっと見る
- 軽快にキーボード打つ君の指我が痛む腰も打ちてくれぬか 平成二十八年六月二日 3 もっと見る
- 製品も部品も覚えず現場見ず開発の仕事したいなどと言う 平成二十八年六月二日 0 もっと見る
- このような仕事する筈でなかったと大卒の二人辞表出したり 平成二十八年六月二日 0 もっと見る
- 工場の注文の数大幅に減りしと廃業する弁当屋 平成二十八年六月一日 4 もっと見る
- 今年から娘は大学と喜びゐしパート女性の会社廃業す 平成二十八年六月一日 4 もっと見る
- 注文の減りし工場に稼働する機械の音も小さくなりたり 平成二十八年六月一日 2 もっと見る
- 朝鳥の鳴き声増えし工場にラジオ体操の楽流れくる 平成二十八年六月一日 4 もっと見る
- 工場の広き芝生にむくどりの種運び来しレンゲ草咲く 平成二十八年六月一日 6 もっと見る
- 作業着の汚れが派遣の誇りだと冗談を言う派遣の君は 平成二十八年五月三十一日 3 もっと見る
- 今日はおごると言いし派遣の君待ちて日高屋の隅でホッピーを飲む 平成二十八年五月三十一日 3 もっと見る
- 中国の受注暮れより半減し我が社の派遣八割減りぬ 平成二十八年五月三十一日 4 もっと見る
- 残業はするな昼は電気消せ経費節減の指令また出る 平成二十八年五月三十一日 4 もっと見る
- 年頭の売上げ予測大幅に低下し工場の破損部目立つ 平成二十八年五月三十一日 0 もっと見る
- べた凪の戸田湾内に朝日受け鰯の群れは跳ねて輝く 平成二十八年五月三十日 6 もっと見る
- ツワブキは根元に群れて光りおり御浜岬の松美しき 平成二十八年五月三十日 2 もっと見る
- 海に沿う細き山道越え来れば戸田海原は一面の凪 平成二十八年五月三十日 3 もっと見る
- 隧道を抜けて開けし国道に御浜岬の朱の鳥居見ゆ 平成二十八年五月三十日 0 もっと見る
