いわなおいびとさん
のうた一覧
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十分の一の誤差さえ許されぬ作業終えたり夜の明ける頃
平成二十八年六月二十一日
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両の手に付きし機械油研磨粉強く落とせば風呂の湯しみる
平成二十八年六月二十八日
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キャッチボール相手の若者すでに辞め昼の休みは横になるのみ
平成二十八年六月三十日
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刈り終えし芝生の匂う温き風隙間より入る夜の仮眠室
平成二十八年七月二日
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百以上並ぶ機械のスイッチの緊急停止先ず確かめる
平成二十八年七月九日
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居酒屋の主人のメールたどたどし釣りたてのスルメ今朝入りしと
平成二十八年七月十一日
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計算尺二級珠算は三級の資格は持てど仕事は電卓
平成二十八年七月十四日
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人は皆失敗をする権利持つ反省という義務伴いて
平成二十八年七月十七日
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梅雨明けを告ぐるテレビを消す真昼木立の蝉はいっせいにに鳴く
平成二十八年八月五日
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蒸し暑き夜の工場の仮眠室蚊に悩みつつ未明となりぬ
平成二十八年八月五日
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愛しくてわしづかみする汝が胸の豊かさよ ああ海へ帰らん
平成二十八年五月七日
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働かぬ者食うべからずという言葉 働けぬ我等いかにして食う
平成二十八年五月七日
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喪の済みし夜の厨より間をおきて貝の砂吐くかそけき音す
平成二十八年五月八日
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水張りし田に万緑の大山嶺映りて相模平野静もる
平成二十八年五月九日
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印二つ「じゃあね」と一言 こんなにも簡単に別れられるのはなぜ
平成二十八年五月十二日
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房総の緑連なり霞み見ゆ潮の香やさし大楠山に
平成二十八年五月二十一日
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こみあぐる怒りに耐えて座す公園ムクドリの群れは芝生をつつく
平成二十八年五月十九日
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ひと家族一つ限定百円の卵売る店二回レジする
平成二十八年五月二十日
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堤防に並ぶ鴎はいっせいに寄る漁船団目指し飛び立つ
平成二十八年五月二十五日
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船底の生簀より魚を掬い出す朝ひと時の浜の賑わい
平成二十八年五月二十五日
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