いわなおいびとさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
どうしてもできぬ加工に悩まされ寝言でうめきし我が青年期
平成二十八年六月二十七日
6
もっと見る
ドラゴンの花火のごとき溶接の火花ひらめく夜の工場
平成二十八年七月二日
6
もっと見る
目つぶれば浮かぶ天竜大千瀬川父と釣りたる鮎のポイント
平成二十八年七月五日
6
もっと見る
耳鳴りのおさまらぬ程疲れ果て夜半目覚むれば闇の重さよ
平成二十八年七月十四日
6
もっと見る
好きという言葉出せずにただ褒めるスプーンにパスタを巻く白き指
平成二十八年八月五日
6
もっと見る
紅椿音たてて落つ惑いなく離婚届けに朱印押す夜
平成二十八年四月二十六日
5
もっと見る
望む職みな薄給と五十社の企業説明受けに行く甥
平成二十八年五月十八日
5
もっと見る
未明より吹く強き風おさまりて木蓮匂う温き夜となる
平成二十八年五月二十日
5
もっと見る
花水木花さかりなる境川遊歩道我がジョギングコース
平成二十八年五月二十日
5
もっと見る
菜の花の黄の広がりの果てに見ゆ連山緑海原の紺
平成二十八年五月二十一日
5
もっと見る
細き路登れば眩し丘の上キャベツ畑の緑広がる
平成二十八年五月二十三日
5
もっと見る
木々低くなりて稜線近ずきぬ鳴くうぐいすの声も減りたり
平成二十八年五月二十八日
5
もっと見る
黄の傘をクルクル回し下校する人形のごとき長靴の児等
平成二十八年六月九日
5
もっと見る
折々に戸の隙間より鉄磨く粉塵漏れて朝の陽に照る
平成二十八年六月十日
5
もっと見る
作業着に付きし鉄粉エアーでは飛ばせず悩む梅雨の湿気に
平成二十八年六月十一日
5
もっと見る
顔映るまでに磨きし鉄面はたちまち錆びぬ梅雨の湿気に
平成二十八年六月十一日
5
もっと見る
警備所の壁にツバメは巣作りて出勤の朝のわれら出迎う
平成二十八年六月十二日
5
もっと見る
我が日々の変わらぬ研磨その技術また世界一と認められたり
平成二十八年六月十六日
5
もっと見る
どうしても加工のできぬ部位あれば自ら造るその治具と刃を
平成二十八年六月十八日
5
もっと見る
どくだみを刈りきて洗いベランダの物干しに干す梅雨の晴れ間に
平成二十八年六月二十日
5
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[14]