いわなおいびとさん
のうた一覧
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亡き父の形見の播州鮎毛針雨の音聞き手入れする夜
平成二十八年七月五日
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濃緑の広き稲田のおちこちに水引き込める清けき音す
平成二十八年七月十二日
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いっせいに蝉鳴き始む東京に女性の知事の生まれたる朝
平成二十八年八月五日
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小鮎跳ねうぐい群れなす相模川新緑映えて瀬の音やさし
平成二十八年五月九日
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白藤の長き花房揺るる園群らがる蜂の音かそかなり
平成二十八年五月十日
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税金と保険代引かれて十四万家賃六万四人の暮らし
平成二十八年五月十八日
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鉄塔の千のムクドリいっせいに叫びつつ発つ夕焼け空に
平成二十八年五月二十三日
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自転車に筍五本くくり付け叔父は二十キロのわが家訪い来し
平成二十八年五月二十三日
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心なき面接の問いに応えきて飲む熱燗は辛くてにがし
平成二十八年五月二十四日
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一番の漁獲高だと目を細め老いは自慢す舟を上げつつ
平成二十八年五月二十五日
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瀬の音の高くなりたる山里の夕暮れ早し月は出でたり
平成二十八年五月二十六日
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大菩薩峠に富士を眺めつつ谷の水にてコーヒー沸かす
平成二十八年五月二十八日
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べた凪の戸田湾内に朝日受け鰯の群れは跳ねて輝く
平成二十八年五月三十日
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工場の広き芝生にむくどりの種運び来しレンゲ草咲く
平成二十八年六月一日
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出会いし日別れたる日の細き路地紫陽花は咲く同じ色にて
平成二十八年六月六日
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十トンの鋳物に百ミリの穴開けるドリルより立つ紫煙 鉄の香
平成二十八年六月十一日
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破れたる赤提灯の居酒屋の主人亡くなり女将七十
平成二十八年六月十四日
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鉄塊と目盛りと光る加工面見続け三十余年過ぎたり
平成二十八年六月十五日
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大山の夏風やさし緑濃き田に稲の葉は音なくそよぐ
平成二十八年七月十二日
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花散りて緑清けき山法師尾長とまりて雫を落とす
平成二十八年六月二十五日
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