いわなおいびとさん
のうた一覧
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昼食の豚肉食えぬと一日で辞めし派遣工はバングラディシュ
平成二十八年七月九日
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一握りしたる稲穂はずっしりと重し今年も豊作ならむ
平成二十八年七月十二日
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自転車の前と後ろに子を乗せて過ぎ行く女性赤子も背負う
平成二十八年七月十四日
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驚きてくちづけうけしかの夜の汝が黒髪に香りしジャスミン
平成二十八年五月七日
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リルケ詩集読みしと語る春の夜の悲しきまでに澄む汝が瞳
平成二十八年五月七日
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数え切れぬほどの苦労をして逝きし父の棺に添える万札
平成二十八年五月八日
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唐突に涙うかべて君は問う稚児一人いる私でいいの
平成二十八年五月二十日
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半島の入江の藍の深くして吹き上ぐる風は魚の匂ひす
平成二十八年五月二十三日
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焼酎を割るウーロン茶切らしたる今宵は去年の梅干し使う
平成二十八年五月二十三日
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新聞紙床に敷きビルの日陰にて若き塗装工は昼寝しており
平成二十八年五月二十四日
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十トンの荷を吊りて移動するクレーンとまれる鳩も共に移動す
平成二十八年五月二十七日
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すれ違う若き二人の山ガール熊除けの鈴は吾と同じ音
平成二十八年五月二十八日
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幾曲がりする国道の木々の間に富士見ゆ藍の駿河灘見ゆ
平成二十八年五月三十日
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ツワブキは根元に群れて光りおり御浜岬の松美しき
平成二十八年五月三十日
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注文の減りし工場に稼働する機械の音も小さくなりたり
平成二十八年六月一日
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売上げが立たねば予算は立たぬとぞばかな役員に我ら戸惑う
平成二十八年六月二日
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思い出の喜びの色 保育園父親参観紫陽花の藍
平成二十八年六月五日
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我が好むシャケとオカカの握り飯つまみにビール二本飲みたり
平成二十八年六月七日
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紫陽花に並びてバラの咲く公園集団登校の子等集まり来
平成二十八年六月七日
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庭先に七輪出して皮のまま炭火で空豆焼きくれし祖母
平成二十八年六月七日
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