いわなおいびとさん
のうた一覧
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老父婦座りて見事な茄子キュウリ唐黍など売る露地販売所
平成二十八年六月十三日
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正面に孫の描きし野菜の絵飾りて老いの露地販売所
平成二十八年六月十三日
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まず一本皮剝かぬまま仏壇に供えて茹でる太き唐黍
平成二十八年六月十三日
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採れたてのキュウリと茄子を手に入れて誰も手触れぬ糠床混ぜる
平成二十八年六月十三日
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警備所の壁にツバメは巣作りて出勤の朝のわれら出迎う
平成二十八年六月十二日
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工場の壁に開きたる小さき穴ムクドリは早巣作れるらし
平成二十八年六月十二日
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工場のフェンスに絡み伸びる蔦その蔦に絡み時計草咲く
平成二十八年六月九日
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工場の裏門おおう楡の木々夜来の雨の溜まりに映る
平成二十八年六月九日
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いくつもの水溜りできし通学路子等は喜びわざと入り行く
平成二十八年六月九日
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工場の隣は小学校校庭笛と児童の歓声聞ゆ
平成二十八年六月八日
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雨の降る予報外れてマンションに洗濯物の色並びたり
平成二十八年六月八日
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腰曲げて畑仕事する祖母浮かぶ太くて長き空豆並び
平成二十八年六月七日
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時に身を委ね流されゆくもよし色移ろへる白き紫陽花
平成二十八年六月五日
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紫陽花の葉裏より出て露光る花に付きたり蝸牛ひとつ
平成二十八年六月五日
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ストーブもコタツも部屋に置きしまま梅雨に入りたり去年のごとく
平成二十八年六月五日
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三つ四つの胸のつかえの取れぬまま六月となり冬服しまう
平成二十八年六月五日
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深夜業続きし吾の目に優し虹色に咲き並ぶルピナス
平成二十八年六月三日
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城山の風柔らかき津久井湖畔ルピナスの花今盛りなり
平成二十八年六月三日
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水面の緑色なる津久井湖のボートに釣竿振る人の見ゆ
平成二十八年六月三日
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青春の記憶は甘くまたにがし紫陽花の花 色移ろへる
平成二十八年六月三日
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