波江究一さん
のうた一覧
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ハチ公が今日は襷をかけられて訴へてゐる「命の大切さ」
平成二十一年三月十八日
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忠犬は何かと重宝に使はれてしまふ...
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出會系にて去年知るその姿今朝見れば犬を連れた奧さん
平成二十一年三月十九日
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かりそめの出会ひの相の一つかねと...
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祝ひだよと連れられて來し部屋の中今更わづらはしい借り袴
平成二十一年三月十九日
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卒業式終へたそのなりのままことに...
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發熱の根拠を問はむまでもなくソメイヨシノの待機してゐるつぼみ
平成二十一年三月二十一日
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アザーンの野太き聲のひびくなへいたはれる駱駝の外反母趾よ
平成二十一年三月二十一日
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アザーン 礼拝を呼びかけるムスリ...
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政府支援山分けせし徒を怒る間なく無届け施設焼けし一昨日
平成二十一年三月二十二日
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朝帰りの脚を春嵐にとめられ言訳ほがらかに駅より電話す
平成二十一年三月二十四日
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昨日京葉線大混乱でしたよね。
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矢庭に戸閉つごとき音に瞠く眼解剖學の創始は刑場
平成二十一年三月三十一日
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尾けて來る女の氣配 ゆきつけの店の裏拔け彼へ電話す
平成二十一年四月三日
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開港と同時に居着く中華街饅頭の湯氣と竝び待つ群れ
平成二十一年四月五日
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破滅やむなきに到るまで打ち上げむ絶えて軌道に無き「衞星」を
平成二十一年四月七日
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彼等の今の心境かかるところかと
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車椅子の母を妻が手に押させつつ抱き歩む子の日に増す重さ
平成二十一年四月十日
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山吹の盛りの茂み見下ろして綠りながらの花水木の秀
平成二十一年四月十一日
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流されて存ふ島に流れ着く船よかつての友の旗印
平成二十一年四月十五日
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宇喜多秀家のことなど想起して。関...
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階段を降り來てさりげなきキスの音またたくまにも右と左に
平成二十一年四月二十四日
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公衆の面前でのキスが日本人同士で...
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耳をあて聞く心音にあやされていつしか膝を枕に寝しか
平成二十一年五月十二日
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垣間見る皇居の杜よ有楽町の駅は眼下に玩具のごとく
平成二十一年五月十日
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縋られてゐることどこか生き甲斐になれりや傍で茶碗拭く君
平成二十一年五月十二日
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たわや男に惹かるるますら女の胎に宿る命はたぶん坊やか
平成二十一年五月十二日
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たわやを ますらめとは変な造語で...
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敵失に乘じて保守は生き延びてゐるかされども輝く牡丹
平成二十一年五月十五日
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解散いつにならうと最近の政界では...
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