なかしぃ卿さん
のうた一覧
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素足とは見紛うばかりパンストのベージュ薄きに伝線走る
平成二十九年四月四日
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紺青のスーツ着られし新人のぎこちなさにも初々しけり
平成二十九年四月三日
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桜花白き柔肌慎ましく薄紅引きて夜に映えなむ
平成二十九年四月三日
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パン屋にて迷ひてトングかちかちと鳴らしいつものあんぱん買ひぬ
平成二十九年四月三日
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気体には色はあらねど桃色の吐息咲けども時は短し
平成二十九年四月一日
6
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朝ドラの最終回は新しき春連れてきて惜しまれ消えぬ
平成二十九年四月一日
6
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夕暮れの向こう側にはまだ暮れぬ見知らぬ国の営みありや
平成二十九年四月一日
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夜明け前街のパン屋の石窯の煙芳ばし眠き人あり
平成二十九年四月一日
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春雨や寒の戻りの身に染みむスープに入れて食べてやりたし
平成二十九年四月一日
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地下鉄の景色の見えぬ車窓から想ひを馳せて駅近づきぬ
平成二十九年三月三十一日
6
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旅に出て帰り来し今お茶漬けの食べたき思ひ止まず溢るる
平成二十九年三月三十日
7
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野球部のマネージャーなる吾妹子は憧れの地の土踏まざりし
平成二十九年三月三十日
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カツカツとヒール気高き足音の行き着く先は何処にやあらむ
平成二十九年三月三十日
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暖かきこともなき部屋温かくするは二人の会話なりけり
平成二十九年三月三十日
6
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芳しきバターの香りデパ地下に誘はれ伸びる手は試食へと
平成二十九年三月三十日
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四月一日の別れ際にて君つきし優しい嘘に悩まされぬる
平成二十九年三月二十九日
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三月は人事異動や卒業も別れであるがまた会えるかも
平成二十九年三月二十六日
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降り下ろす杵の合間の合いの手に力の限り降り下ろす杵
平成二十九年三月二十六日
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溶け残るカップの底の砂糖には都会に染まぬ西人の意地
平成二十九年三月二十六日
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関西人は東京に行っても関西弁を捨...
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うつむきて指で触れなむ掌に広がる世界狭まる視野よ
平成二十九年三月二十三日
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