なかしぃ卿さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 日本一低きを譲る天保山二位になりても忘れざらまし 平成二十九年一月十七日 3 もっと見る
- 負け試合ロッカールーム 啜り泣く声押し殺し着替え済ましぬ 平成二十九年一月十七日 4 もっと見る
- 搖れて後ガスの臭ひが滿ち溢る西宮から逃げ惑ひけり 平成二十九年一月十七日 11 もっと見る
- 真白にぞ覆いたりける一面の雪も覆えぬ我が黒歴史 平成二十九年一月十六日 8 もっと見る
- 鉛筆の先尖らすも書きてのち丸くなりけり老いの手習ひ 平成二十九年一月十六日 9 もっと見る
- 一度目は訳分からずに二度目には分かる気がする雪だるまの目 平成二十九年一月十六日 7 もっと見る
- 一册の本手に取りて束の間に想ひ巡らし離れざりしか 平成二十九年一月十六日 5 もっと見る
- ツイッターより文字数は少なけれ和歌に込めらる想いは無限 平成二十九年一月十六日 10 もっと見る
- 右利きの彼と彼女は偶然と片付けるには大雑把過ぎ 平成二十九年一月十五日 4 もっと見る
- 信号の指し示す赤その中の人の形の何か動けり 平成二十九年一月十五日 8 もっと見る
- 本落とし拾ふ手と手が觸れあへば引つ込める手と疾き鼓動と 平成二十九年一月十五日 8 もっと見る
- 国境の無き世の中は危うくてやすらぐところ常ならず春 平成二十九年一月十五日 6 もっと見る
- 初雪の泥濘の中ぺんぎんの歩むが如くこけず進まむ 平成二十九年一月十五日 9 もっと見る
- 住み慣れた部屋より荷物運び出し思い出だけが置き去りのまま 平成二十九年一月十二日 8 もっと見る
- ありがとう神様今日は金曜日ＴＧＩＦ五時から男 平成二十九年一月十二日 4 もっと見る
- 油引く玉子焼き器に流し込む黄色き声に振り向きぬ朝 平成二十九年一月十二日 3 もっと見る
- 味噌醤油貸し借りできるこ近所は絶滅危惧種既に絶えたり 平成二十九年一月十二日 10 もっと見る
- 出会ふ人皆々樣に縁があり二度と会へぬもそれもまた縁 平成二十九年一月十二日 10 もっと見る
- 残り福笹を返しにえべっさん笑売繁盛また買わされり 平成二十九年一月十一日 5 もっと見る
- 今は亡き水面に映る妹が顔時の流れに歪み消えゆく 平成二十九年一月十日 3 水面に映る顔が水の流れで歪んで消... もっと見る
