なかしぃ卿さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 忍ぶれど顔に出でにけり苛立ちが「機嫌悪いの？」と人の問ふまで 平成二十九年八月四日 4 もっと見る
- ブラウスの白きに透けしブラ紐の黒きの如く存在感放つ 平成二十九年八月三日 7 もっと見る
- シャボン玉飛ぶも飛ばずも壊れゆくことさえ忘れ我も壊れゆく 平成二十九年八月三日 6 もっと見る
- もくもくと入道雲が黙々と触りたくなるもふもふもふふ 平成二十九年八月三日 5 もっと見る
- 八月は戦後生まれの僕でさえ思うことあり遠い空見て 平成二十九年八月三日 7 もっと見る
- 「センパイ」と遠くの方で声すれど姿は見えぬレベッカの歌 平成二十九年八月二日 3 もっと見る
- 昨日見た夢の続きが見られぬと嘆く間もなくまた二度寝せむ 平成二十九年八月一日 4 もっと見る
- 食パンの耳余りしを捨てざらむ揚げてラスクに生まれ変わらむ 平成二十九年八月一日 4 もっと見る
- 見上げれば泣き出しそうな曇り空泣かないでおくれ家に着くまで 平成二十九年七月二十八日 7 もっと見る
- 儚げな線香花火意外にも長く保ちたり夜ぞ更けにける 平成二十九年七月二十四日 6 もっと見る
- 封じ込められし姿は化石にぞ似たる香ばしえびせんの意地 平成二十九年七月二十四日 8 もっと見る
- 迷ひ子の途方に暮れし駅前の交番さへも気づかずに泣き 平成二十九年七月二十四日 7 もっと見る
- 亀をただ助けただけで最後にはかくなる仕打ち哀し浦島 平成二十九年七月二十四日 5 もっと見る
- 夏休み子供のすなる絵日記を我もしてみむとぞ思ひけり 平成二十九年七月二十四日 4 もっと見る
- Ｔシャツの柄難しき夏に入り選ぶセンスぞ試さるるかな 平成二十九年七月二十二日 6 もっと見る
- 気がつけばいつの間にやらお盆玉世間の流れ逆らひて夏 平成二十九年七月二十二日 4 もっと見る
- 近江なる琵琶湖の水を塞き止めてひと泡吹かす都人らに 平成二十九年七月二十二日 7 滋賀県民を怒らせたら怖いですよ。 もっと見る
- ふと見れば深くなりぬる豊齢線年経る毎に長くなりぬる 平成二十九年七月二十二日 4 もっと見る
- 宿題はスタートダッシュで駆け抜けて八月までに力尽きたり 平成二十九年七月二十日 3 もっと見る
- 瞼より滴る水を汗と言ひ最後の夏はここで終われり 平成二十九年七月二十日 4 もっと見る
