なかしぃ卿さん
のうた一覧
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黄昏に西の空には紫とピンクに染まる一瞬の刻
平成二十九年二月十六日
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坂道で紙袋から零れ落つ林檎受け止め恋始まりぬ
平成二十九年二月十七日
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実際にこんなシーンないよね
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後れ毛と白きうなじと夕暮れの窓辺に座り込む美しさ
平成二十九年二月十七日
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ぬいぐるみ幼き頃に手離せずどこへ行くにも二人ぼっちか
平成二十九年二月二十四日
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本読めば居ながらにして様々な見知らぬ世界垣間見えたり
平成二十九年三月一日
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いつか使ふ時などつひぞやつて來ず紙袋こそ山となりぬる
平成二十九年三月七日
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咳しても一人と詠みし人がいてそれを味わう別の人をり
平成二十九年三月十日
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来ぬ人を松帆の浦の待ち合わせスマホ片手に苦にならず待ち
平成二十九年三月十二日
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発車する電車にあわせダッシュする君との名残窓越しに見ゆ
平成二十九年三月十六日
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ジェラートの溶けてなくなる束の間の恋ぞ雫となりて落ちなむ
平成二十九年三月二十三日
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うつむきて指で触れなむ掌に広がる世界狭まる視野よ
平成二十九年三月二十三日
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信号の色変はるまで立ち尽くす疲れの取れぬか弱きボクは
平成二十九年四月五日
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居眠りて電車の揺れの心地よさ降りたき駅を通り過ぎけむ
平成二十九年四月七日
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髪切りし君の真白く透き通るうなじにそつと歯を当ててみる
平成二十九年四月十三日
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五月雨は春の残り香洗い流し新緑の葉を濡らすシャワーか
平成二十九年四月二十日
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故郷は遠くにありて黄金の週に帰るかどうか迷ひぬ
平成二十九年五月五日
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終電を逃し次まで六時間終わり無き日はまた昇りけり
平成二十九年五月十九日
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封じ込められし姿は化石にぞ似たる香ばしえびせんの意地
平成二十九年七月二十四日
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レディオからいつものメロディ流れ來て朝の体操ハンコもらひぬ
平成二十九年八月十三日
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文来たり一筆箋に一行だけ手書きの文字で「ありがとうね」と
平成二十八年四月二十二日
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