なかしぃ卿さん
のうた一覧
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久々にかつて住みたる街訪ね馴染みの店の無きぞ哀しき
平成二十九年四月十八日
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コンビニのATMで金おろす罪悪感を何処かで失くし
平成二十九年四月二十二日
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心病みて片付けられぬ吾が部屋は塵ぞ積もりて山となりぬる
平成二十九年四月二十七日
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眼鏡下げ上目遣いでさりげなく送る視線は虚ろなりけり
平成二十九年四月二十九日
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母の手に楽々スマホ新しき事始めけむ気持ちぞ若き
平成二十九年五月十五日
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青竹の天に向かひて伸び伸びて木漏れ日さへも届かざる夏
平成二十九年五月二十三日
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プレミアム金曜日には花を買つて家に飾らう独り身の部屋
平成二十九年六月三日
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ビルの群れ立ち並びたる墓石のサラリーマンは其処で働き
平成二十九年六月十五日
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コンクリの隙間より萌ゆ名も知らぬ花の名前ぞググりたりける
平成二十九年六月十五日
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螺旋なる不幸の連鎖断ち切りて前に歩めど幸せ遠く
平成二十九年六月二十七日
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頑張れば誰かが見てると言うけれどサボるときほど人は見ている
平成二十八年四月二十九日
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箸持ちて「いただきます」と声かけてあとはひたすら命取り込む
平成二十八年六月二十二日
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サインペン母が書きたる上靴のかかとで揺れる吾が名愛しき
平成二十八年六月二十六日
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指先に絡みつきたる指先は違ふ鼓動を微か伝へむ
平成二十八年六月二十九日
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垣間見る白き柔肌くっきりと小麦色との境界そそる
平成二十八年七月六日
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かりんとうひとつつまみて黒糖のうま味に溺れもひとつつまむ
平成二十八年七月十二日
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外つ国の言の葉少し学べども使へず笑みでお茶濁すかも
平成二十八年十月一日
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外国人に話しかけられたら動揺する...
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道端で小さき秋を見つけたり持ち帰らずにそっとしておく
平成二十八年十月四日
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秋の田に刈りこぼれたる米粒の次につなげむ春待ち遠し
平成二十八年十月六日
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幾年の進化の過程で肉球を失いしもの哀れ人間
平成二十八年十月十三日
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