桜枝巧さん
のうた一覧
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目薬をさして見上げる涙星僕の言葉は届いてますか
平成二十八年八月九日
3
涙星(なみだぼし)涙で滲んた星灯...
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ありふれたぼくのなみだもすくうやうぽつりぽつりと翠月はうかぶ
平成二十八年八月九日
0
翠月(みつき)月のように明るく、...
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例えれば恋告月の浮かぶ下君の小指の爪を切ること
平成二十八年八月九日
6
恋告月(こいつげつき)告白したそ...
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「覚えてる?」残暑見舞いの向日葵はあの時なくした片道切符
平成二十八年八月八日
6
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この夜を折り畳んでツルにして君の元へと飛ばしてみようか
平成二十八年八月八日
5
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向日葵の黄色に溶けゆく君がいてゆっくりとするまばたきひとつ
平成二十八年八月八日
5
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レモネイド、つんと冷やした檸檬月は金の夜露を溜め込んでいる
平成二十八年八月七日
5
檸檬月;飲み物に浮かべた檸檬を月...
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けだるさと潰した蚊を切り刻むため思いきり振る硝子水のビン
平成二十八年八月七日
2
「硝子水」とは、サイダーやラムネ...
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透明と蝉の抜け殻閉じ込めて硝子水の中夏がはじける
平成二十八年八月七日
2
「硝子水」とは、サイダーやラムネ...
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「青春」と云う名のラベルで栓をした硝子水へと鎮めるリンゴ
平成二十八年八月七日
2
「硝子水」サイダーやラムネと言っ...
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知らぬ声、知らぬ音楽「知らぬ」といふ優しき波に包まれてゐる
平成二十八年八月七日
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はしるはしるぱんついっちょのしょうねんは縞柄パンツの父みてそだつ
平成二十八年八月六日
4
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例えば今僕が虫へと変わったら、君はさ、僕を叱ってくれる?
平成二十八年八月六日
3
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例えるなら氷に触れた瞬間のこと「そうか私は恋をしたんだ」
平成二十八年八月三日
2
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目玉焼きの醤油一滴落ちてくる瞬間はまた恋に似ている
平成二十八年八月二日
3
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吐き出した三十一字の塊を君はすくって魂と呼ぶ
平成二十八年八月二日
4
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一日の重力をまた溜め込んでかかとをさする硬いかかとを
平成二十八年八月二日
3
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けだるさと夏の太陽押し込んで一気に焦がす肉詰めピーマン
平成二十八年七月十五日
8
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自販機で君が飲んでるコーヒーの隣に並ぶおしるこを買う
平成二十八年六月三十日
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「五分待って!」帽子を取りに行く君の鞄を持っていられる幸せ
平成二十八年六月十九日
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