桜枝巧さん
のうた一覧
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ギロチンで昨日の私を断つようにすとんと豆腐に落ちてく包丁
平成二十八年六月六日
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熱を持ち顔を真っ赤に染め上げたあの自販機も恋をしている
平成二十八年六月十五日
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「五分待って!」帽子を取りに行く君の鞄を持っていられる幸せ
平成二十八年六月十九日
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ネクタイを締める日曜八時半魔法少女が僕を見ている
平成二十八年九月二十二日
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今日も僕はイヤフォン突っ込みあくびして他人の言葉を溜め込んでいる
平成二十八年十月三日
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翳り地かごめやかごめかごの中夕日を沈めて遊びましょうか
平成二十八年十月九日
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翳り地(かげりつち):雨雲が空に...
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いづみより月行燈のめぐみとてきみがすくひしうきくさの名は
平成二十八年十月十日
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月行燈(つきあんどん);外を歩い...
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君に逢い初めて自分の右足の小指の爪の歪さを知る
平成二十八年十月十八日
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君は変わらなくていいよというような空の失い方を教えて
平成二十八年十月二十日
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十九年ぶりに飛んでみたくて履くジーンズよりは軽いスカート
平成二十八年十一月二十一日
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午後三時甘い紅茶を飲みながら魔法少女がついている嘘
平成二十八年十一月二十三日
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朝焼けがとってもキレイだったから明後日あたりアタシは死ぬの
平成二十八年十二月十六日
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深夜二時猫背でうつむく僕に降る「ポテトチップス温めますか」
平成二十八年十二月二十三日
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真ん中のあるドーナツは意地悪で君を覗き見させてくれない
平成二十八年十二月二十九日
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さよならを集めたからです小夜中に黒々揺れる金魚のしっぽ
平成二十九年二月二十一日
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霧雨に似た優しさは持てなくてせめて桃だけ丁寧に切る
平成二十九年七月十八日
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白猫とまぁるくなって目を閉じる明日真直ぐ歩けるように
平成二十九年十月二十三日
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日めくりを一枚めくる瞬間は背筋を伸ばすことにしている
平成三十年一月三日
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大人にもなれぬ僕らが巻き起こす金平糖式世界征服
平成三十年一月四日
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立ち止まるしかなかったの丁字路が唐突にまた現れたので
平成三十年一月六日
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