海恵ふきるさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ざかざかと鉛筆削りを回すときその日のぼくも剥がれてゆきます 平成二十八年十月二十三日 9 そして、ぺりぺりに剥がれたぼくは... もっと見る
- コンビニに行き過ぎている 店員の関係性がだいたいわかる 平成二十八年十月二十二日 8 もっと見る
- どうしたらいいのだ俺がこんなにもあがいているのに奴等は飯かよ 平成二十八年十月二十日 8 もっと見る
- よいことがあればその分やなことを待ち構えるのがくせになった 平成二十八年十月十八日 9 もっと見る
- 髪に隠れてしまうほどのピアスがわたしがわたしでいることを許す 平成二十八年十月三日 4 もっと見る
- ブラックを飲めるようにはなったけど大人になんてなれてないです 平成二十八年九月十八日 8 もっと見る
- なによりもやさしくしずかによりそってわたしをだきすくめる文字たちよ 平成二十八年九月十八日 8 もっと見る
- 脳も手も宙ぶらりんで街あるく夏のわたくしホルマリン漬け 平成二十八年八月三十日 4 もっと見る
- おなじとこにはいけないけどとなりには居るわ惑星越しにみてるわ 平成二十八年八月二十八日 7 谷川俊太郎さんの『二十億光年の孤... もっと見る
- たましいがシーソーしててもきみの眼は規則正しくまばたきをする 平成二十八年八月二十四日 6 もっと見る
- 呪いにも似ていることだ午後の陽が気怠く融けた教科書を捨てる 平成二十八年八月二十一日 5 もっと見る
- カッコ良いロックでノッて闊歩して足をくじいた深夜二時半 平成二十八年八月二十一日 2 もっと見る
- ひとすじの火花が垂れてすぐ消えたたしかに温度を帯びていたのに 平成二十八年八月六日 6 もっと見る
- この中の誰もに守るべきものがあるのだ、満員電車に揺れる 平成二十八年七月二十八日 11 もっと見る
- 土砂降りに傘で斬り込み駆け行けば喪服に変わるセーラーの紺 平成二十八年七月十七日 4 凄い雨に濡れると、セーラーの紺が... もっと見る
- 昨日食べたものさえ覚えていないのにあんたのネクタイピンとか知るか 平成二十八年七月十三日 7 もっと見る
- シーザーをさくりと食むのいいね言うあなたはまだいないけど美味しい 平成二十八年七月六日 2 本歌取りって、初めてやったかもし... もっと見る
- なにもかもずたずたにしてしまいたい夜のカーペンターズはずるい 平成二十八年七月三日 2 もっと見る
- こんばんはわたし予報の時間です なみだときどきアンニュイでしょう 平成二十八年七月二日 6 もっと見る
- 評判のセロリを齧ってみはするがよいかわるいかはわたしが決める 平成二十八年七月二日 5 じぶんの好きなものを選んで何が悪... もっと見る
