絮谷新さん
のうた一覧
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秋陰の夕べを巡る光芒の在り処はいつも埠頭の先に
平成二十八年十月二十九日
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字足らずが嫌で文末に係助詞や格助...
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関節の球体なりしその腕を愛づれば宵の燠火は紅し
平成二十八年十月二十八日
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原子炉の火ともしごろを魔女ひとり...
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井戸深き水面に落つる葉の音して月の覚むらし有明なれば
平成二十八年十月二十七日
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砂丘にて半ば埋もるる姿見に浮かぶ気球のモノクロームかな
平成二十八年十月二十六日
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一片の羽毛の降りて不意に充つ靜寂の深しアクアリウムは
平成二十八年十月二十五日
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リノリウム水に浸かりて髪のごと川苔草の浮かぶ廃屋
平成二十八年十月二十四日
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音の無きメトロノームの振幅を内に感じて靴を揃える
平成二十八年十月二十三日
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丘渡るエスカレーター描かれし蝶類図鑑の一頁があり
平成二十八年十月二十三日
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岡崎体育のmusic video...
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鬼灯のドライフラワー吊られたる白漆喰は翳りて午後の
平成二十八年十月二十一日
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屋上に白きシーツを干したれば純正律の風の口笛
平成二十八年十月二十日
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鴉啼く宵の硝子の眼球に露の結べば滲む夕星
平成二十八年十月十九日
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裸婦像を投げ入れたれば地に沁むる暗渠流るる美酒の香のして
平成二十八年十月十八日
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雨烟る遠き山脈見てしより曇天覆ひき我の地平は
平成二十八年十月十七日
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紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
平成二十八年十月十六日
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我残し闇の隧路へ向かひたる列車の立てる音ぞ寂しき
平成二十八年十月十五日
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偽りを秘める眺めを映したる広口瓶の歪むる枯野
平成二十八年十月十四日
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世界の終わりのハードボイルドワン...
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西日差す庭の緑の陰深し何処に子等の声は名残りて
平成二十八年十月十四日
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悲しみはコーヒーカップに残る澱理由を問はねば質量増して
平成二十八年十月十三日
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どうでもいいことですが、郭言葉を...
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日傘差し肩に廻せば笑み溢す縹小紋の姿留まりて
平成二十八年十月十二日
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渡り鳥飛び立つ如くひと去りぬ上手くさよなら言えぬがままに
平成二十八年十月十二日
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