絮谷新さん
のうた一覧
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一頭の象の立ちたる雪野原夢に吹雪けばやがて消ゑゆく
平成二十九年一月十四日
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今日の雪で大島弓子がシンジゲート...
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国滅び文明滅び種の滅びゆくほんの刹那の星の瞬き
平成二十九年一月十四日
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そう悲観するこでもなくて。 人...
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アリス消失して真昼 探偵のトゥールビヨンに翳る暗殺
平成二十九年一月十三日
10
tourbillonは時計の複雑...
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まなうらに結ぶ矢車菊縹し幽き日照雨の波紋を聽けば
平成二十九年一月十三日
16
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立ち籠むる雲翳の疾く流れ行き空の重きを風の知らしむ
平成二十九年一月十二日
22
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コロッセウム巡る廻廊砂埋め窺く少女の影法師かな
平成二十九年一月十二日
20
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白百合の養蜂箱に閉ぢられて腐臭幽し冬の夕べは
平成二十九年一月十一日
16
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散ぐはロビンエッグの殼の色空影映す姿見割るれば
平成二十九年一月十日
20
Robin's Egg...
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紅鶴の一本足を数ふればこぞより減りし水面曳く跡
平成二十九年一月九日
27
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にはたづみ流るる泥土に浸かりてはわが隧道の來し方昏し
平成二十九年一月九日
20
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白い夏恋を語れば灯台のステアケイスは空へと伸びて
平成二十九年一月八日
21
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曇天の濱に鯨の上がりては香具師渡す編木かな
平成二十九年一月七日
24
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冬枯れの梢を透かして午後の陽の蝶類圖鑑に零る鱗粉
平成二十九年一月六日
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信号のくれなゐ染むる垂り雪停車場ひとり次発を待てば
平成二十九年一月五日
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貝殼を砂丘に拾へば薄紅の内耳の渦に馨る潮風
平成二十九年一月四日
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しばらく留守していていました。ま...
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閏秒そつと潜むる元日に狭間を埋む屍はありや
平成二十九年一月一日
20
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柏手の冴ゆる音渡す境内に結ぶ霜こそけうらなりける
平成二十九年一月一日
22
明けましておめでとうございます。...
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乳房の未だふふめるおみなごのあゆる汗の香聞けば妖しも
平成二十八年十二月三十一日
18
開き直ってしまえば、おっさんは大...
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冬蝶の穢れた空を掻い潛り盡きては宵の朧月かな
平成二十八年十二月三十日
25
きれいは穢ない、穢ないはきれい。...
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思ふのはシフトをRに入るるとき生れし日よりの老いそめにきを
平成二十八年十二月三十日
22
それだからこそ少しでも前を向いて...
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