絮谷新さん
のうた一覧
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うつせ貝含めば聞こゆ磯の香のうすくれなゐにその身を染みて
平成二十九年一月三十日
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「夜だね」と蝙蝠傘を擴ぐればたちまち渡る寺の鐘の音
平成二十九年一月三十日
14
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母だつたころを思ふか吾の犬よ眺むる先の空は夕燒け
平成二十九年一月二十九日
20
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凍空に白きページの開かれて凪の川面に立つは漣
平成二十九年一月二十七日
30
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思ふのはジッポでショッポに火を付ける彼の仕種のそんなつかのま
平成二十九年一月二十七日
17
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はかなくに胡桃の内に閉ぢられて移ろふ影の一生なるかな
平成二十九年一月二十六日
24
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二十とふその頃われは少年なりき朽ちて鯘れてこぼるる春よ
平成二十九年一月二十五日
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ポール・二ザンの『アデン、アラビ...
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雪の夜に燃ゆる納屋より聞こゑくるピアノの調べ誰そ彈くらむ
平成二十九年一月二十四日
19
塚本短歌では溶けたり燃えたりと散...
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わたし二十麻藥のやうな戀をして夢見るやうに電車に乘るの
平成二十九年一月二十三日
17
初句だけ与謝野晶子です。
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山影は氷室の壁に映されて白き象にぞ似たりけるかな
平成二十九年一月二十三日
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中井英夫氏は「黒衣の短歌史」のな...
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白雪や椿の花の散ぎて懐紙に載するたまゆら
平成二十九年一月二十二日
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紗を漉して染むるは瑠璃色の東雲なれば我のはつなつ
平成二十九年一月二十一日
17
最近はシルクスクリーンの捺染が少...
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たまゆらに小夜啼鳥の嗄ればみて少女思へば沖の漁火
平成二十九年一月二十日
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黒髮の澪に落ゑつつ薄紅に染むる背の胛塋に
平成二十九年一月十九日
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じつを言えば私は古語に詳しいわけ...
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ひと買ひが小人をさらひに来る夜の真空管は仄かに明かし
平成二十九年一月十八日
21
私はオーディオアンプについては真...
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ピエタ像並ぶ廻廊翳射して葉脈流るる音の幽し
平成二十九年一月十七日
19
占いはうらら迷路帖でございます。...
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色失せてひとり一月いちめんに廣ぐる砂丘に雪の降り積む
平成二十九年一月十六日
23
鳥取砂丘 冠雪 で画像検索すると...
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いちめんに廣ぐる砂丘色失せて雪の降り積む一月の男
平成二十九年一月十六日
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吸ひ葛雪消の肌に添ひたれば月の雫の影を含めり
平成二十九年一月十五日
19
あ、またエロいの作ってる。
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携帯のふいに切れては耳当つる沈黙深し断続音は
平成二十九年一月十五日
26
なるべく自分から先に切ることはし...
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