絮谷新さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 冬田面燈すコンビニ夕まぐれ染みたる空の洗ひ朱深し 平成二十九年二月九日 20 もっと見る
- さあ買えと言わんばかりのアフィサイト詞求めてネサフをすれば 平成二十九年二月九日 15 ネサフ=ネットサーフィン 最近... もっと見る
- スキットル充つる熾火の幽きに廻る夢やわれの旅路は 平成二十九年二月九日 21 最近スキットルを見かけなくなりま... もっと見る
- 蕭条の百葉箱に翳射してならひの渡すとほき汽笛よ 平成二十九年二月八日 18 もっと見る
- 切通し雉子の聲の嗄ればみて昃る刻に緑しづもる 平成二十九年二月八日 23 もっと見る
- 寂として霙まじりの日照雨かなさはれ一刻夢のごとしも 平成二十九年二月七日 25 もっと見る
- 靄覆ひし岸の向ふに虹懸けて水鶏の告げる暁降ち 平成二十九年二月六日 20 私が大ファンである湯浅政明のアニ... もっと見る
- ペイズリーの紋樣深み夜の湖に金黒羽白の水葬あはれ 平成二十九年二月六日 18 ペイズリーの由来はカシミール地方... もっと見る
- 人絶へてピーナツバターの溶けるよな虚天にかかる晝の月かな 平成二十九年二月五日 27 もっと見る
- 廢園の碧の蟻は切なくて時計仕掛けの蝶を夢見る 平成二十九年二月四日 18 ヴェルナー・ヘルツォークの映画「... もっと見る
- 涅槃西渡す岬の燈臺の明かり浮かぶる遊女の紙縒 平成二十九年二月四日 19 和歌が一般にひろまったのは、神社... もっと見る
- 少年の銀の吐息を纏ひては抱けば毀るわれのはつなつ 平成二十九年二月四日 17 もっと見る
- 燒きしのちのうすくれなゐの喉佛自ら堪へし血にぞ染むるや 平成二十九年二月四日 14 もっと見る
- かの丘の白鶺鴒の磔刑にポンテオ・ピラトの慈愛充ちたり 平成二十九年二月三日 13 その昔、チョイ悪おやじなんてもの... もっと見る
- くるみ割り人形倒る秋の日の寢物語に散るは鈴懸 平成二十九年二月二日 14 もっと見る
- 過ぎてなほ酔ひざらましに吾の恋は麓の道に通ふ南風かも 平成二十九年二月一日 16 もっと見る
- 冬の夜の海豚心中奏づるは手風琴かな去年のワルツ 平成二十九年二月一日 16 https://www.yout... もっと見る
- 邯鄲の夢より醒むる昼つ方廻る時の葉脈は透けて 平成二十九年一月三十一日 18 もっと見る
- 理髪屋の窓にマネキン並べられ翳らふ玻璃に浮かぶ撫子 平成二十九年一月三十一日 16 残念ながら私ナデシコ観てません。... もっと見る
- 家々を覆ひて流るる叢雲の底ひの翳は重しとなりや 平成二十九年一月三十日 14 もっと見る
