絮谷新さん
のうた一覧
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丘の辺に芽吹く楡の木陽を漉して小さき祠を斑らに染めり
平成二十八年四月二十七日
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草枯るるコンクリートに鳥影の疾く過ぎゆくをわれは見てをり
平成二十八年四月二十六日
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真昼日の企み隠す麦畑に銃声ひとつ渡りて案山子
平成二十八年四月二十五日
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通り雨過ぎて寺庭黄蝶舞ふ四十九日の読経ののち
平成二十八年四月二十五日
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ストリップ小屋を裏より覗き見し昏きときめきわが少年期
平成二十八年四月二十三日
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小糠雨濡らす墓前の金魚草その黄色きをたれの燈とせむ
平成二十八年四月二十一日
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黄昏に地藏幟ははためきて何を願ふか遠き燕よ
平成二十八年四月二十一日
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最果ての守り人去りし灯台は風雨の記憶刻みて立てり
平成二十八年四月二十一日
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面影は陽射しを添へて優しからむガーデン水晶透かして見るに
平成二十八年四月十九日
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チンドン屋鉦や太鼓と鳴らしゆく花の終りて緑の隧路
平成二十八年四月十八日
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今日はよくものらが手から落ちる日で葱、箸、レンゲ、眼鏡、しあわせ
平成二十八年四月十八日
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憧憬を閉ざす花環となりて咲く少女の髮に載るジギタリス
平成二十八年四月十六日
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夜の隅の優しき胸にくちづかばメトロノームの刻む心音
平成二十八年四月十五日
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くちづかばはなんちゃって文語です...
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春の野に野火放たれて眺むるは虚ろとなりてゆくわが地平
平成二十八年四月十三日
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ふうわりとこうもり傘の舞ふ先を追ふがごときに砂紋広ごる
平成二十八年四月十二日
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遠い声遠き部屋より聞こえきて十一月の綿花咲きをり
平成二十八年四月十二日
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古井戸に小石投げ入る水音は漣立てる深き水脈
平成二十八年四月十一日
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迷ひ蛾の鱗粉掬ひ紅となす少女の鎖骨闇に浮かびて
平成二十八年四月十一日
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浮き札となりて想いはちぢれゆくいつみきとてかその夏帽子
平成二十八年四月二日
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ちはやふる劇場公開となりました。...
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春風よ俺を届けむとするならば必ず貼れよ「天地無用」と
平成二十八年四月二日
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