絮谷新さん
のうた一覧
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鬼灯に風鈴ひとつ吊り下げてチリンと鳴らす朝の白南風
平成二十八年七月三十日
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蝉しぐれ降りし廃墟に溜息を吐きて眺むる向日葵畑
平成二十八年七月二十九日
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棧橋の電飾燈る海岸に寄す波音の留む名殘り日
平成二十八年七月二十九日
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浮かぶ瀬の無き身にあればレイシズム熾火の如く燃ゆる身覚ゆ
平成二十八年七月二十八日
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ひとごとではなく誰もが加害者にも...
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物憂げな瞳に夜を湛ヘては白き鎖骨に纏ふ髮の香
平成二十八年七月二十八日
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けうらなり骨の音鳴らすチルアウト更紗の帷夕風揺れて
平成二十八年七月二十七日
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にはたづみ流るる砂を掬ひけり零るるものの無きにしあれば
平成二十八年七月二十六日
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本歌取りのつもり。 み立たしの...
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逆光の陰に埋もれし向日葵の小さき世界の静けき終はり
平成二十八年七月二十六日
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ひまわりが墓標に見えたというわけ...
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通りにて積もる沈黙仄白しペテルブルクの気怠き夏に
平成二十八年七月二十四日
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晩年の二葉亭四迷を勝手に想像して...
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「嘘つき!」と責めて泣き伏す夏の夜におどけて見せるシオシオのパァ
平成二十八年七月二十三日
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あのドラえもんのリスペクトです。...
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肉のない青椒肉絲差し出せば満月に死すたくさんの馬
平成二十八年七月二十二日
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カウボーイビバップとねじまき鳥ク...
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アラスカよ流氷抱いて海豹の白夜に眠る百年の孤独
平成二十八年七月二十二日
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調律のシの音単調繰り返し溶けて蝉声染まる夕闇
平成二十八年七月二十一日
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白南風の渡る芝生に水撒きて二羽の揚羽の舞ひし微睡み
平成二十八年七月二十日
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先に詠んだ歌は30年近く昔の話で...
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「あれ見てよ」車椅子乗る君の差す黄昏光る遠い坂道
平成二十八年七月二十日
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猿廻し猿逃げられて残りたる手廻しオルガン奏でるワルツ
平成二十八年七月十七日
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手毬唄歌う少女の髪に挿す破瓜の血染むる赤き風車よ
平成二十八年七月十六日
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「田園に死す」を観返す機会があっ...
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マクスウェルの銀のハンマー打ち鳴らす鐘塔立てり正午の沈默
平成二十八年七月十六日
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https://youtu.be...
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裸婦像の擔ぐ甕より零り出づ闇に充たされ夜となる砂漠
平成二十八年七月十五日
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砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠...
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滝壺の暗き緑になにしかも裏切り淀む真昼の水底
平成二十八年七月十五日
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