絮谷新さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 灯り消し宵のふけゆく時の音を聞けば待ち人夢のものかは 平成二十八年八月十四日 15 本歌取りのつもりなんですが‥。 ... もっと見る
- 展翅板に廣げられては微睡みの地平に立てる塔の茜や 平成二十八年八月十四日 14 もっと見る
- ブレクジット望まぬままにはつなつの香り残せしマッカラン１２年 平成二十八年八月十三日 16 秋日好さまのウイスキーのうたに寄... もっと見る
- 新月に厩舎を染むる影蒼し馬の蒸発しては沈黙 平成二十八年八月十二日 14 もっと見る
- あるいはノンレガートとしての眺め 廢工場に聳ゆる烟突 平成二十八年八月十日 13 前の歌でちょっとデ・キリコの情景... もっと見る
- 骨と皮離れるほどの音なるやカラカラ響く少女の輪廻し 平成二十八年八月十日 14 chicoさまの自由研究に。 ... もっと見る
- 青リンゴ熟せぬままに捥がれ落ち新緑深夜の四月革命 平成二十八年八月八日 13 季節外れも甚だしいのですが、青春... もっと見る
- 自転車で跨道の下に穿たれし隧道ゆけば暗き水溜 平成二十八年八月七日 16 もっと見る
- 失ひし想ひ移らふ甘き雨名殘りの雫宿る朝露 平成二十八年八月六日 14 リオデジャネイロと言えば個人的に... もっと見る
- 七回忌向拝昇る妻のため手を差し出せば覗く白肌 平成二十八年八月六日 18 もっと見る
- ドーナツの穴まで食みし覚え無き さすれば咲きし朝顔の円錐 平成二十八年八月五日 12 ドーナツホール問題を考察している... もっと見る
- 昼花火響む夏空 理髪屋のサインポールに昇る白煙 平成二十八年八月三日 12 地元では花火大会が近づいて来てい... もっと見る
- イカロスを殺むる陽なりわれもまた焦がす身なれば蝉の鳴く声 平成二十八年八月三日 14 恋に焦がすうちは情緒なんですが‥ もっと見る
- 雨近き気配のあれど降らざれば虹の立ちしはいかがなるらむ 平成二十八年八月三日 12 ヤフー知恵袋に答えが載っていまし... もっと見る
- 日本脱出してもなほ捕らへられしラプラスもラプラスの悪魔も 平成二十八年八月二日 7 正直言って私は塚本邦夫がさっぱり... もっと見る
- 夕立の空に予感の影ろひて拡声塔立てり オーウェル忌 平成二十八年八月二日 12 夕立ち前の空を見ていたらピンクフ... もっと見る
- 「空の青映しているのは海の色？」「違うよ。それはレイリー散乱」 平成二十八年八月一日 11 もっと見る
- つばくらめ異端審問懸けられて裏切りの報酬銀貨三０枚 平成二十八年七月三十一日 11 もっと見る
- ヘアゴムで髪を結はへてジムノペディ聴いて見つめる無言のＬＩＮＥ 平成二十八年七月三十日 8 自分で詠んでいてなんだけど、ちょ... もっと見る
- 革命を標す地球儀黄ばみをりチンダル現象自転車屋にて 平成二十八年七月三十日 7 チンダル現象＝ほこりなどの浮遊粉... もっと見る
