絮谷新さん
のうた一覧
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美男なる骸をシートに横たへて優しき夜にキスを求めき
平成二十八年九月一日
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洋楽懐メロ連投すみません。その年...
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イスラムの深き祈りに抱かれて砂漠に眠るキャラバンサライ
平成二十八年九月一日
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虫の声を聞くとサンタナのこのアル...
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水引の咲きし駅舎の改札を潜り抜けるは夏のお別れ
平成二十八年八月三十一日
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清らなる音を夕べに渡らせて水琴窟の辿る水脈
平成二十八年八月三十一日
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赤朽葉溢る泥濘浸されて溶けゆく午後の凌霄花
平成二十八年八月三十日
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秋の陽は石膏頭像翳らせて窓の向ふの光る透明
平成二十八年八月二十九日
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10代の頃に感じていた閉塞感は何...
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東雲の茜に染むる灯台を墓標と見れば果てる突堤
平成二十八年八月二十九日
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オルゴール櫛の齒毀れメヌエット調べの隙に入るは殘照
平成二十八年八月二十七日
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メヌエットはバッハの作曲ではなか...
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西風の電線振るひ共鳴す珊瑚風鈴誘ふ白浪
平成二十八年八月二十五日
18
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逆光の煉瓦倉庫に沿ひてゆく淡き孤獨を宿せし姙婦
平成二十八年八月二十四日
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百日白花を散らして枝の撓む靜かに深き吐息を負ひて
平成二十八年八月二十三日
16
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月の露少女の腕を伝ひては蜜の満ちたる白き茉莉花
平成二十八年八月二十二日
19
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自転車屋チューブに湧きし泡沫の消えて初秋の風の通ひぬ
平成二十八年八月二十一日
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イラストレーターと活躍される前に...
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たましひを孵す容噐や積乱雲入り日覆ひて輝きたれば
平成二十八年八月二十日
16
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精霊を流せば集ふ谷の夜に灯火白きカーバイト倉庫
平成二十八年八月十九日
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カーバイト倉庫は宮沢賢治の造語な...
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かくも水深き氾濫浸されて隧路に眠る遠きふるさと
平成二十八年八月十八日
19
台風による河川の氾濫で今日は一日...
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革命を標す地球儀黄ばみては浮かぶ埃の輝く九月
平成二十八年八月十七日
16
以前詠んだ歌のリメイクです。科学...
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罅割れし空のプールに夏草をそよがす風のアリスの消失
平成二十八年八月十六日
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おとうとの翼を湖に浮かべては凪の鏡の深き夏空
平成二十八年八月十六日
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ひとのごと時勢を量る野分かな進路方向右寄りなれば
平成二十八年八月十五日
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