絮谷新さん
のうた一覧
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ひと買ひが小人をさらひに来る夜の真空管は仄かに明かし
平成二十九年一月十八日
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私はオーディオアンプについては真...
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黒髮の澪に落ゑつつ薄紅に染むる背の胛塋に
平成二十九年一月十九日
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じつを言えば私は古語に詳しいわけ...
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スキットル充つる熾火の幽きに廻る夢やわれの旅路は
平成二十九年二月九日
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最近スキットルを見かけなくなりま...
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逝いて雨煙る山裾辿りなば廃屋燃ゆるしじまの深し
平成二十九年三月十三日
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ちょっと試験の脱力感が酷いので寝...
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貝寄せの通ひ路絶ゑし卓上の熟るる柘榴に青蠅の留む
平成二十九年三月十五日
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逆光の煉瓦倉庫に沿ひてゆく淡き孤獨を宿せし姙婦
平成二十八年八月二十四日
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オルゴール櫛の齒毀れメヌエット調べの隙に入るは殘照
平成二十八年八月二十七日
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メヌエットはバッハの作曲ではなか...
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夕まぐれ夢見る頃を過ぎてなほかの女在りし面影求む
平成二十八年九月十六日
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吉田秋生の漫画のタイトルから。 ...
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橋脚を殘せしままの山間に汽笛傳ふる雁渡しかな
平成二十八年九月二十二日
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潮満ちて更けゆく夜に訪ふひとのあらむや戸なぞ開く音のして
平成二十八年九月三十日
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虹の端は螺旋の夢に閉ざされき紙風船の行方を問へば
平成二十八年十月五日
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時々思うこと。ビル・エヴァンスは...
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白浪の寄せる逢瀬は泡沫に消ゑて磯鷸殘す足跡
平成二十八年十月六日
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汝の影の空を渡れば須臾の闇アスファルトには雨の香満ちて
平成二十八年十月十日
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林林様ごめんなさい。漢字間違えま...
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日傘差し肩に廻せば笑み溢す縹小紋の姿留まりて
平成二十八年十月十二日
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偽りを秘める眺めを映したる広口瓶の歪むる枯野
平成二十八年十月十四日
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世界の終わりのハードボイルドワン...
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リノリウム水に浸かりて髪のごと川苔草の浮かぶ廃屋
平成二十八年十月二十四日
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関節の球体なりしその腕を愛づれば宵の燠火は紅し
平成二十八年十月二十八日
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原子炉の火ともしごろを魔女ひとり...
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彷徨へば異邦のひとかフラミンゴ飛び立つ果てを夢見るわれは
平成二十八年十一月十日
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前掲の歌の「饐うる」は「饐ゆる」...
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ハメハメハすべての風を歌とせば帆船座礁の白き砂浜
平成二十八年十一月十四日
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童謡の持つナンセンスが好きで詠ん...
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ぬばたまの千入の帳下ろされて壺天を秘むる永久凍土
平成二十八年十二月十三日
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くれなゐの千入のまふり山のはに日...
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