絮谷新さん
のうた一覧
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雲海の流るる峰に文鰩魚の跳ぬるは過ぎし夏の憬れ
平成二十八年十二月二十九日
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最近はネットのおかげで難読漢字も...
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柏手の冴ゆる音渡す境内に結ぶ霜こそけうらなりける
平成二十九年一月一日
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明けましておめでとうございます。...
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立ち籠むる雲翳の疾く流れ行き空の重きを風の知らしむ
平成二十九年一月十二日
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己が身を食みて無限の虚ろかな辛夷の白き花咲く後刻
平成二十九年二月十七日
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なんと言うか、自分でも厨二病が進...
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春の陽に風の通へば陽炎の立ちては搖るぐはるけき荒地
平成二十九年二月二十八日
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壊されてのちの廃地に残りたる行方を持たぬ非常階段
平成二十八年三月十四日
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黒南風の渡す蛙の声聞けば昼なお昏き庭の寂寞
平成二十八年六月二十五日
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おとうとの翼を湖に浮かべては凪の鏡の深き夏空
平成二十八年八月十六日
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萬華鏡に散りばめられし星の砂覗けば遠き夏の思ひ出
平成二十八年九月七日
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夏帽子こぼれる髪は少し伸びあなたに会えぬ日々のぶんだけ
平成二十八年九月八日
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そんな頃が私にも…いや、ありませ...
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西日差す庭の緑の陰深し何処に子等の声は名残りて
平成二十八年十月十四日
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雨烟る遠き山脈見てしより曇天覆ひき我の地平は
平成二十八年十月十七日
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井戸深き水面に落つる葉の音して月の覚むらし有明なれば
平成二十八年十月二十七日
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一片の羽毛の降りて不意に充つ靜寂の深しアクアリウムは
平成二十八年十月二十五日
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鍵盤に踊る運指の見ゑざれば自動ピアノは午後に溶けゆく
平成二十八年十月三十一日
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稻孫田に白鶺鴒の囀りて春を歌へと呼ぶ聲を聞く
平成二十八年十一月八日
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実は聲という漢字、蟹でも検索でき...
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拍子木の渡り響めば境内の銀杏輝く書割のごと
平成二十八年十一月三十日
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花麒麟少女死すれば円舞曲33回轉のワルツに針を
平成二十八年十二月四日
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最初のボーナスで購入したのはトー...
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東雲に風傳おろしの流れ來し麓の里は火燈し頃かは
平成二十八年十二月二十二日
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白い夏恋を語れば灯台のステアケイスは空へと伸びて
平成二十九年一月八日
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